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想像以上に、子供も大人も楽しめる!『佐久市子ども未来館(Sakumo サクモ)』

寒さが厳しい毎日ですが、子供たちはそんなこと気になりません。「遊びに行こうよー」「外に行こうよー」「どこ行くのー?」というリクエストの嵐。そんな中、大人にとっては嬉しい室内で、子供たちが楽しめる『佐久市子ども未来館』通称『Sakumo(サクモ)』に行ってきました。

見てください、この佇まい。カッコイイ。

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そもそも、『佐久市子ども未来館』とはなんなのか。
Wikipediaによると、

佐久市子ども未来館
佐久市子ども未来館(さくしこどもみらいかん)は、長野県佐久市にあるチルドレンズ・ミュージアム(体験型子ども博物館)。地球科学、宇宙科学や生命科学の展示、プラネタリウムを有する。愛称はsakumo(サクモ)。2001年の開館から2013年10月12日までの約13年半で、来館者が100万人に到達した。指定管理者は、一般社団法人佐久市振興公社

佐久市の中で、子供たちにも愛される『体験型子ども博物館』なんです。

そんな施設なのですが、やはりコロナウイルスの影響を受けており、入場は予約制。(詳細はこのnoteの最後にも書いています。)

今日は一部展示が使用していない代わりに、入場料が2割引きになっていました。(2021年1月9日時点)

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今回で2回目だったのですが、佐久もコロナウイルスの警戒レベルが高まっていることもあるのか、来場者も少なめ。
その分、かなりゆっくり・じっくり見ることができました。

まず入り口にすぐある大きな地球儀と

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さらに天井までの高い空間に圧倒されます。

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それも、そのはず。
建築は、色々な有名な学校や広島市民球場 ” Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島”など、日本各地の建築物を手掛けている『環境デザイン研究所』さんのようです。


建物だけじゃなくて、中身も凄く、テーマも多義に渡ります。
(子供だけじゃなく、大人も楽しめる要素がたっぷり。)

展示内容
「『未来への創造』~進化する宇宙・地球・生命~を基本テーマ」を基本テーマとし、常設展示室は「地球」「水・大気」「生命・生物」「人間・人類」「天体」「宇宙開発」「未来」の7つのテーマから構成される、ブラキオサウルスの実寸模型や月面歩行体験装置、地球の歴史を体験できる映像シアターなどが用意されている。オルフェウスを搭載したプラネタリウムは直径16m、客席140席で、長野県内で最大規模である。


テーマが広く、かなりの領域を網羅しつつも、その内容も1つ1つとても濃い印象です。

まずは恐竜。

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全長12mのブラキオサウルスは大きすぎて、全身写真を撮るは諦めました。。ブラキオサウルスもコロナウイルス対策でマスクをしてます。

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さらに鉱石(化石)。
サクモでは、マイクロスコープで実物をより鮮明に見るコーナーが数か所あり、ココは見どころ。

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マイクロスコープでは見ることができませんが、展示されている化石の種類も豊富で驚きます。

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さらには、海。(海なし県の長野県でもしっかりと抑えてあって素敵。)
特に環境問題への提言となるプラスチックごみ問題に関して、子供にもわかりやすいようアニメーションでの説明も。

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2階に上がると、『佐久にすむ生き物』。
1つ1つの生き物についての解説動画はとても勉強になります。

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佐久だけでなく、『長野県にすむ生きもの』も。

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個人的にこれは良い!と思ったのが、この虫の標本をマイクロスコープで鮮明に見るコーナー。
虫ってこんなに綺麗なんだぁと思いました。

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カラフルな虫の標本が準備されており、とても楽しかったです。

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そのほかにも、今日まで知らなかったのは鹿の実態。
自然の生き物って、なんとなくどの生き物も減少傾向にあるんだろうなぁと思っていましたが、鹿はむしろ頭数が近年増えているという実態。その結果、農作物がやられてしまったり、処理する費用だけが加算でいるとのことです。ジビエ料理は流行りだけで終わらせず、人間との共生にも重要な要素のようです。

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さて、そんな色々なテーマを扱っている『佐久市子ども未来館』ですが、特に力を入れていると思われるテーマが宇宙です。

まず、宇宙飛行士の油井亀美也さんが長野県南佐久郡川上村出身。

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一緒に行った息子に「佐久で育った人が宇宙飛行士になったんだって」と言ったら「それは凄いね。」となんだか嬉しそうに言ってました。

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ほかにも、アメリカ初の有人宇宙飛行を成功させた『マーキュリー宇宙船』も飾られています。

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(この狭いスペースで初めて宇宙へ向かう時って、どんな気持ちだったんだろう。)

さらには、無重力体験『ムーンウォーカー』。

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息子も娘も楽しんでましたね。


さらにさらに、佐久出身の宇宙飛行士がいるだけでなく、佐久市には日本最大のパラボラアンテナを誇る『JAXA臼田宇宙空間観測所』もあるようです。(今度行ってみよう)

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そして極めつけに、お土産コーナーには、宇宙食までありました。

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現状コロナ対策として、以下での入館ルールとなっているようです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、開館時間を「午前の部」「午後の部」の2部制とし、開館いたします。
予約方法
事前予約/先着順(ご利用日の「午前の部→9時まで/午後の部→13時まで」にインターネットにて予約ください) 
当日枠(予約が埋まっていない場合のみ先着順にて承ります。直接ご来館ください)
開館時間
【午前の部 9時30分~12時】【午後の部13時30分~16時】
定員
各部100名
※小学3年生以下のお子様は保護者同伴

今日は午後の部で2時間ほど楽しみましたが、まだまだ見足りないほどコンテンツや学びが充実な施設になっています。

次回は長野県内最大のプラネタリウムで上映されている『名探偵コナン 灼熱の銀河鉄道』を見てみたいなぁとも思っています。

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子どもだけでなく、大人も目いっぱい楽しめる『佐久市子ども未来館』。
こんなに豊富なコンテンツにもかかわらず、かなり入館料もお得なので、度々行きたいスポットですね。


古民家の民泊宿を運営することに!(2022年9月更新)

改装していた古民家の民泊運営の相談を受け、この度夫婦で運営することになりました。ご宿泊の検討いただけると嬉しいです。移住や佐久・佐久穂地域周辺などのことに関心がある方であれば、お話しできればとも思います。宜しくお願いします!

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