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経営について考える。
経営について考える。
旅する経営者 あや社長です。
私は2015年に株式会社Wannabeを創業しました。
現在は湘南地域を中心に、企業研修の運営やSNS運用・運用チーム作りなどの事業を行っています。
個人としては、中小企業向けのスモールdxコンサルなどの活動もしています。
現在はここに地元の法人会のディレクター(組織のNo.2的なポジション)が加わっております。
そんな私ですが、今年は改めて「経営とはなんぞや?」というところに向き合おうと思っています。
そもそも独学で会社を立ち上げているので、基本的なことがわかっていなかったりもします。
(そんな私でも起業できたので、本当にそんなにすごいもんじゃないです、ハイ。)
このタイミングで向き合うことに決めたのも、たまたま色々なタイミングがあったからです笑
むしろこのタイミングで向き合わないと、一生向き合わない気がしています笑
なので皆さんがこのnote読んで少しでも起業のハードルが下がったり、起業当初の初動ミスが減ればいいなと感じています。
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自分の弱さと向き合う
数字と向き合えなかった私の実例
先述した通り、私は今まで経営と向き合うことができませんでした。
かっこ悪い話ですが、私は本当に変にプライドばっかり高くて、自分の会社や経営に向き合うことができなかったのです。
そこに向き合うと言うことは、数字に向き合う=自分ができていないことをわざわざ数値化して自分で自分を吊し上げている気分になるのです。
今でこそ、自分の扱い方を知って少しは皆さんの前でも堂々とできるようになりましたが、元々は豆腐メンタル&自己肯定感が低い私です。
情けないですが、そこに向き合う勇気もなかったし、それを誰かに相談できる素直さも持ち合わせていませんでした。
ただ、法人会で会長をされている経営者の先輩の姿を見て、感銘を受けました。
その人は、本当に情けなくて忘れっぽくて学歴もないですが、勇気と素直さで会社は20年目、健康経営をされていました。
その姿を見て、どういう結果になるにせよ、逃げていたら何にもならないなと感じるようになりました。
挑戦するなら、そう言う人が近くにいるタイミングの方がいいし、たまたまお世話になっている別の経営者の先輩が「その辺り見てあげようか?」と言ってくださったタイミングもあって、この決断をしました。
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経営とは?
結局、起業して法人化してもそれで終わりではありません。現状はどういう状態で、それを成長させていけるのか。
経営とは、を考える上で3つのポイントがあります。
①そもそも、経営とは?
そもそも経営とはなんでしょうか?
*経営とは・・・事業を営むための運営の仕組みを意味し、事業目的を達成するため継続的かつ計画的な意思決定を行い、事業を管理・遂行すること。(カオナビ引用https://www.kaonavi.jp/dictionary/keiei/)
実は明確な定義はないようです。(人によって意味の取り方が異なる、と言う表現の方が正しいかもしれないですね。)
しかし、上記の表現を見ると大事なのは
*事業を営む運営の仕組み
*事業目的を達成するため継続的かつ計画的な意思決定
*事業を管理・遂行する
この辺りが重要になってくると思います。
②攻め・守り・チーム
もう少し具体的にカテゴリー分けすると、大きく3つに分かれます。
*攻め:売り上げをどう立てるのか?
*守り:経費をどうやって削減するのか?
*チーム:仲間がどのくらいいるのか?
これにより、
どのくらいの規模の事業ができて
どのくらいの計画が立てられて
どうやって運営していくか
が見えてきます。
個人事業と大きく違う点は、この守りの部分ではないでしょうか?
失ったお金は稼げばいいんだ!と思っている人も少なくないですが、そもそも失うお金を少なくする方が労力はかかりません。
③配分を考える
とはいえ、私たちのエネルギーや時間は有限です。私は再三、個人事業や経営者の資源は自分自身とお伝えしていますが、まさに自分でなければならないことをきちんと線引きしましょう。
今の問題や課題はなにか?
どこにどのくらいの配分をするのか?
優先順位はどれなのか?
これは先に考えているとイメージが明確になると思います。
個人的には
攻め:守り:チーム=3:3:4
くらいのバランスだといいように思いますが、皆さんはどう思いますか?
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今できていないことをテーブルに出す
一番大切なのは、今できていないことを(勇気を持って)テーブルに出すことだと思います。
いきなりオープンにできる人は問題ないですが、私のような人はまずはそこから意識しましょう。
*なんとなく相手の顔色を見てしまう。
*人の期待に応えようとしてしまう。
*自分ができていないことを人に言いにくい。
そんな人にとっては、そもそも自分のネガティブな部分を出したりするのは尻込みするかもしれません。
しかし、最近思うのは”人は長所で尊敬され、短所で愛される”。
短所は積極的に出したほうが、相手からの期待値も上がらないし、自分も無理しなくていいので楽になります。
そもそも相手の期待に応えながら、自分の事業の経営なんて無理ゲーです。
自分に置き換えてみても、相手の短所やできていないところを見て離れますか?
よほど興味がない人であれば離れるかもしれないですが、そうでなければ「あの人にもこう言う人間っぽいところがあるんだ」と逆に好感を持ちませんか?
自分の資源は自分自身。
自分が無理なく、最大限に力を発揮できる環境を自分で作っていきましょう!
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タイミングを逃さない
結論としては、現状と向き合う勇気を持ちましょう!
とはいえ、私もこの状態になれたのは、ここ数ヶ月のことです笑
多かれ少なかれ、人は先延ばしにしている問題や課題の1つや2つはあるように思います。
私の中ではそれが経営でした。
とはいえ、どれだけ逃げていてもそれと向き合わないといけないタイミングがやってくるように感じます。
逆に押しても引いてもうまくいかない時は、タイミングではないのかもしれません。
そう言う時は、タイミングが来た時にそこに飛び込めるように準備をしておくといいかもしれませんね。
つい見栄や格好をつけてしまいますが、素直に生きましょう。
この投稿が、皆さんの経営を見直すきっかけになれれば幸いです🎵
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