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イベントを設立した背景ときっかけ

こんにちは!アヤノです!
私は21年3月に卒業し、ご縁があって学生時代からUIのデザイナーとして業務委託のお仕事をしてデザイナーとして働いておりました。9月からは新たな環境と新たな仲間と共に、Webマーケティングディレクターとして働く予定です。
そして今年の5月に、
”クリエイティブ×ビジネス”に興味と関心がある人に向けて、”BizCreate”という運営組織を立ち上げ、現在3回目のイベントを実施しています。
毎回満足度の高いコメントと評価をいただき、心から『イベントをやってよかった』とホッとしております。

今回あることをきっかけにnoteを執筆することになりました。
それはイベントを開催した際、参加者からの質問でした。
『イベントや団体を設立した背景/きっかけは何か。』

もしかしたら、これを読んでいる人の中で
イベントこれから参加してくれる人もいて、
『変な怪しいイベントなのではないか。』
多少不安を感じている人もいると思います。

不安ですよね笑😰
確かに、私たちは一企業ほど知名度もなく
全国規模で見たら活動としては小さいものかもしれないです。
だからこそ、できることがあると確信しています。

それは興味を持ってくれた人に対して、
相手と向き合い、思いや気持ちを少しでも理解し、疑問に答えることです。
そのため、今回筆を取ることを決めました。

1.イベントを設立した背景

結論を伝えると
”クリエイティブだけでなくビジネス視点を持つ必要がある人がいるから”というのが理由です。

自分は、小さい頃からものづくりを通じて人を喜ばせたりすることが好きでした。
さらに大学時代、自分がインターンをしていた企業で、企画から設計までオリジナルプロダクトを作る経験がありました。
企業や周囲の人にビジュアルとコンセプトともにいいねと認められた時や、使ってくれた時に『素敵だね!作ってくれてありがとう!』と感謝をされることがありました。
この時、自分の手で作ったものが人の役に立つことにすごくやりがいを感じました。
そこから、私の将来は
0から1をクリエイティブを通じて社会に貢献していきたいという想いに溢れました。

そこで、自分はプログラミングの仕組み作りよりも、使いやすさや美しさのビジュアル面かなと思いデザイナーを選びました。
そして早速デザイナーになるべく、様々な方にFBをいただいたり、デザイン制作を請け負っていました!

しかし、私は制作していてあることに気づきました。
確かにデザイナーになればプロダクトは作れるけど、
自身が本当に救いたいと思う人に向けたサービスを作れる人間になれるわけではないことでした。

自分が本当に救いたい人や役に立つプロダクトを作りたいと思った時に、
3~4年後、デザイナーとして確立できたとしても、
結局自分のサービスを立ち上げたとしても、多くの人に使ってもらうためのPRはどうするのか?ものやサービスが溢れすぎている時代、リリースされれば売れるわけではありません。
周りに、PRやマーケティングができる人やプロダクトをつくれるエンジニアを集めるにはどうすればいいの?そう思いました。

だからこそ、
これからデザイナーやクリエイターになりたいと強く願う人たちの中で
『コンセプト設計からサービスデザインに関わりたい』
『手を動かすだけのクリエイターになりたくない』

心当たりがある方達は、”世の中のモノが売れる仕組みがどうなっているのか”というビジネス視点を持つことがポイントとなってくると思います。

そのため、自分と同じように『違和感を抱えたまま好きなことを仕事にしてほしくない!』という思いから、クリエイティブだけでなくビジネス視点を持つことの大切さを伝えたい思いでこのイベントを立ち上げました。


2. 何故クリエイティブ×ビジネスのイベントなのか

答えは、
「ビジネスがあってのクリエイティブであるから」です。

近年、プロダクト創業期からデザイナーがいた海外の会社が、次々ヒット商品を生み出し、政府もそれに続きデザイン経営宣言を出しました。


私自身も昔から創作活動が好きであったため、WebやUI/UX、ゲームUIなど様々な分野でのデザイナーの価値が上がっているタイミングに興味を持ちました。
しかし、同時に少し違和感も覚えている自分もいました。クリエイティブとは、ビジネスや経営は切っても切れない関係だからこそ、その大切さや社会の仕組みを知ってほしい、この思いからコンセプトを”クリエイティブ×ビジネス”としてイベントを実施しています。

それは『まだまだ実態として、デザイナーの存在価値が確実に上がっているとは言い切れない』ということでした。
感覚としては、舞台に上がりスポットライトは浴びているのは事実だけど、センターポジションではない。
残酷ですが雇われる人間である以上、選択権や自由はさほどありません。(※ これは会社によりますが・・・)
結局、採用がどれくらい必要なのか?採用するのかは企業の執行役員など経営陣です。
ビジネスや経営があって、その上にクリエイティブの組織がある構造です。
企業に入る前でも、その後でもその仕組みを理解する必要があります。

だからこそ、クリエイティブで主導権を握れるような時代ではあるのは間違い無いですが、それだけを切り取って勘違いしている方が多い印象を受けました。

クリエイティブとは、ビジネスや経営は切っても切れない関係だからこそ、その大切さや社会の仕組みを知ってほしい、この思いからコンセプトを”クリエイティブ×ビジネス”としてイベントを実施しています。

終わりに

少しでも、BizCreateの活動を理解していただけたでしょうか。
これから参加する方やそうではない方も、私たちが活動している理由が伝わればと思います。
また、上記はあくまでも私自身の経験上から感じたことをまとめている一意見なため、個人的な見解です。

もし、この記事を読んでいる中で
『手を動かすだけのコマのようなクリエイターにはなりたくない』
『選択肢をもったキャリアを築いていきたい』
『自分で作ったプロダクトやサービスを通じて大きな価値を残したい』

という思いを持つ方がいらっしゃったら、
是非イベントの参加をおまちしております。

イベントに関する質問があれば
DMを開放しておりますのでお待ちしております✨
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