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【自分史vol.4】就活でmixi使ってた頃

今でこそ、クズでビッチと豪語してますが、わたくしとても優等生でしたが、進学校で劣等生になって、出会い系が心の拠り所になったものの、大学デビューしてモテ期だったというのが前回まで。今回は就活編です。(それぞれ過去編のリンクをつけているので、気になる方はそちらもどうぞ♪)

さて、就活編。めっちゃ意識高かったので早めに開始。というより、やったことがなくて不安しかなかったんだよね。大学3年の夏から始めてたかな。結局内定が出たのは大学4年の春。しかも1社だけ。こんなにアタックしているのに、社会から必要とされない現実に打ちひしがれる1年でした。選ばれないって辛いよね。

自己分析、ES、業界分析、SPI、面接対策。やることがありすぎた。急にお前の人生の行く末決めろって言われるって暴力的だよね。自分はどんな人間で、何をするのが好きで、どんな暮らしや働き方をしたいかって、中学、高校生から考えたかった。それを、数ヶ月でジャッジしろってそりゃないさ。

それでも必死に向き合って、会社ごとの志望理由とか考えて、でも心の底から思っていることじゃないから、面接で見透かされて落ちて、新しく会社を受けるために、情報収拾して・・・とそんな悪いループに陥った。

みんな一緒の黒髪もスーツも低めのパンプスも、無難な黒いカバンも全部全部嫌だった。本当はスーツで行った方がいいけど、私服でもOKと書いてある説明会には絶対に私服で行った。多分それで落ちたとこもあったと思う。

黒髪にした時の写真。ピアスで自己主張は忘れない。笑

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元来、型にはめられることが本当に向いてないんだと思った。でも、この新卒採用の波に乗らなくてはならないことが苦痛で仕方なかった。

当時、流行っていたmixiに参加した説明会や、面接の内容を記録した。就活で出会った人とマイミクになり情報交換にも勤しんだ。不動産や、人材系をメインに受けていた。今でも残ってる当時の日記を読むと似非ポジティブで痛々しくもある。

mixiでは、お互いの自己紹介や、バトン、足あとつけあって承認欲求を満たしてた。人生最初のSNSかもしれないな。基本、リアルからマイミクになることがメインだったから知り合いとより繋がりやすくなるためのツールだった。

そして、就活中に出会ったイケメンと恋仲になったのもこの頃。最初こそ意欲高き二人は意気投合し、お互いを高め合う関係だった。しかし、高幡不動のタリーズで社員を凌ぐほどの出来る(イケメン)バリスタをやっていた彼は、ガンガン内定を勝ち取り、落ちて焦りばかり膨らむわたしとギャップが生まれて花散った。彼と下北沢のヴィレバンでデートしたこと、絶対忘れない。笑

そんな中で出会ったのが、のちに入社することになる会社だった。人材のベンチャー。説明会に現れたのは1年目の社員で、とてもハキハキとかっこよくて、こんな風になれるなら素敵だなと思った。それと、「何をするかより、誰とするか」という話をしていて、これがスマッシュヒット。ここに入りたいと思った。

面接ではズタボロに泣かされて、もう何度も落ちたと思ったのに次回の面接のお知らせが届き、なんとか無事合格と相成った。最後なんて、選考ですよって呼ばれたら、全社員に向かって「こちら内定者です!!」ってサプライズでお祝いされてびっくりした。クラッカーと、祝!内定の垂れ幕とあったな。そういう派手なことが好きな会社だった。そんな2006年の春。

ここから記憶が飛ぶほど忙殺される新社会人編へ。今思ったけど、この自分史のゴールはどこなんだろうか笑 次回もどうかお付き合いくださいませ。


今回も週1note参加してます!担当は水曜日!!来週もまた読んでね♪

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