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それは創作の動機となるもの-食べるための器-

あなたの存在が、わたしにインスピレーションを与える。あなたに相応しいものを作り出したくて、わたしは創作意欲をかきたてられるの。

週1noteのスピンオフ企画で、好きなものについて3週連続で書いていくよ。今回、わたしがテーマにするのは「器」。今週は「食べるための器」について書くよ。

第1回 それは日常に咲く一輪の花のような存在-飲むための器-
第2回 それは創作の動機となるもの-食べるための器-
第3回 それは幸せの最大公約数を探す鍵-ねこの器-

ひとくちに、食器と言ってもいろいろ。今日はお気に入りだけ紹介するね。
今回は作家ものに絞って紹介するよ。

作家ものの良いところ

もちろん百均だっていいし、ニトリだっていい。そういうお皿もうちにはたくさんある。なんだけど、ストーリーがどうしても薄くなる

お店やギャラリーで出会って、場合によっては作家さんとも話して手に取る器。お店の棚に書かれた作家のプロフィール。触れ合う、知り合う幸せがそこにある。

「誰かの手によって作られたもの」というのは生まれながらにストーリーを背負っている。一点ものだったりすると、さらに選んだ時間が愛おしさを増す。

温度や物語を感じるところが作家ものの良さなんだと思う。


お店で出会った器

一番多いのはこのパターン。ふらっと入ったお店で運命の出会いがある。そこから通って、新作をチェックしたりもする。そういう楽しみがお店で買う器にはある。3つほど厳選して紹介。

yumiko iihoshi porcelain / ReIRABO ラウンドプレート

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イイホシユミコさんの作品。空色の器。深い青と爽やかな水色と両方惚れてしまってお買い上げ。直径約30㎝というサイズ感は本当に使いやすい。ワンプレートランチにしたり、1センチほどの深さもあるので、パスタやカレーにも最適。

ワンプレートランチは洗い物も減るし、食べるときの見た目もいいし、量が限られるから食べる量も抑えられて、本当にメリットばっかり。

このプレートは本当に使用頻度が高くて、買う前ってどうやって暮らしてたんだろうって思い出せないくらいの今は無くてはならない一枚に。

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こちらは、高円寺にある道具屋さんのkotogotoにて購入。濃い青の器に惹かれて、近づいて見たら、淡い水色も素敵で、1枚4000円と決して安くはないのだけれど、何をのせても素敵にしてくれちゃうので、本当に満足の1枚です。


小兵 / ぎやまん陶

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このべっこうのようなツヤに一目惚れ。店先でうっとり眺めちゃった。しかも小鉢は使いやすい。色は4色展開だったけれど、このブラウンがたまらなく色っぽくて購入したよ。

ちょっと和の顔をしているけれど、どんなものとも相性が良くてそのバランス感覚も気に入っている一枚。

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ちょっと洗った果物をのせただけでも絵になる。サラダを取り分けたり、ヨーグルトを入れたり、普段の食生活ががグッとバージョンアップする一皿

これは渋谷モディの中にある雑貨屋さんで購入。普段は行かないエリアでも、ふらふらしてるとつい出会ってしまう。オンラインストアもあるようなのでこちらもどうぞ。


松尾ミユキ / セラミックボウル

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これは作家ものというか、松尾ミユキさんというイラストレーターさんの猫のイラストの入ったボウル。

わたしは猫グッズは普段買わないことにしている。猫と暮らし始めてからあらゆる猫グッズが気になって仕方ないのだが、猫グッズまみれのイタイ猫オバさんにならぬよう、細心の注意を払って生きている。

それなのに、それなのに、これは別格。食べ終わったときにこの猫ちゃんの顔が見えるなんて!最高!

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スープを作って入れることが多いけれど、ハーフサイズのカレーや、ミニ海鮮丼を作るときにもちょうどいいサイズなので使い勝手もいい。

これは代官山のおしゃれ雑貨店で買ったと記憶してる。可愛すぎないタッチと使い勝手よいサイズ感で、禁忌を犯してまで購入した魅惑の一枚



ギャラリーで出会った器

定期的に内容が入れ替わるギャラリーや、カフェと併設されたものなど、ギャラリーは探してみると意外と身近にある。今回は悪友ゆりちゃんの営むmomomoちゃんで展示をしていて購入した器をご紹介。

白亜器 hakuaki さん

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やや厚めの角皿。黒に見えるが深い茶色。なかなか暗い色の器は手を出しづらいかもしれないけれど、これは本当にオススメ。何をのせても浮き立つ。そこに確かに存在しだす。ぽってりした触り心地も大好き。

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さらに、白亜器さんでは豆皿も買いました。割ってしまって金継ぎまでしてもらった大切なお皿。色も渋くていい。

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豆皿って本当に便利。ちょこっとお漬物を入れたり、餃子のための酢醤油を入れたり、可愛くお菓子をのせたり、可愛く収める天才。お皿の中にも入れられちゃうから使い勝手もいいよ。

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最近はリアルな猫の徳利など、個性的な器も作っている白亜器さん。詳しくはこちらをどうぞ。


つぐみ製陶所さん

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長方形のお皿を買ったのは人生初。絶対に卵焼きをのせようと思って買ったんだけど、写真がなかった笑。(ちゃんと作ったんだよ、ほんとだよ!)

この形なら何を載せようかなって考えるのも、器の楽しみ。のせてみたら意外と万能くんで、いろんなものに使えたの。意外な発見だったな。

よくみるとペンギンの絵が買いてあるの。そのさりげないデザインもお買い上げの理由。

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つぐみ製陶所さんは、動物の愛らしいモチーフが多くて見てるとほっこりしちゃう作品ばかり。詳細はこちらでぜひみてね。



まとめ

食器のために料理を作るのか、料理のために食器を使うのか。
卵かニワトリかみたいな話だけど、これはなかなか難しい問題かもしれない。

まるで額縁のように、料理を際立たせるのが器。

その額縁に似合うように料理や盛り付けを工夫するわたしがいる。
器はモチベーション。

料理上手になりたければ、まずは器選びからかもね♪

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週1noteという企画に参加して、今回の記事は書いてるよ!
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また来週お会いしましょう!!
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