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花見酒✧♡

 4月18日(木)弘前公園での花見を決行。
 今年の八戸の桜は素晴らしい。ちょうど、ジャストで、美しく、満開。
 本当に、弘前の桜とそれほどの違いはあるのだろうか。
 検証に行かねばなるまい。(←マイトシイッテル)

 一週間前から黒帯(旦那)の準備は始まった。
 酒屋では、ワンカップを3種類買い、つまみも買って準備。敷物も持つ。
 私とあねさまと黒帯の3人で、平日の弘前公園で飲むとしたら、まだ現役で働いている義兄の夕食の準備も欠かせない。昼間酒飲んでへろへろしている我々がそのままゆったりしていられるように、準備万端整えておく必要がある。まず、黒帯が2日ぐらい前に、カレーを仕込んだ。このカレーを持って行って食べさせよう。そして、私はサラダを準備。姉はおでんを仕込んでおくと言う。黒帯はゆで卵まで作っている。いいね!何の心配もない。
 すべての荷物を車に積み込んで、いつもより早めに温泉に行き、そのまま弘前に出発した。 

高速を 60キロで走るなら すぐ降りろ!

百済無観音

 川柳にも、短歌でもない、ただの標語( ´艸`)
 2時間半の長時間ドライブ。八甲田山を越えるのはまだ無理そうなのでみちのく有料道路を走ることに。しかし、いつも思うのだが、嫌がらせのように遅く走る車がいる。
 トロイ車、空気、読め。流れに乗れ!後ろの行列に気が付かないか?

 気が付かないのである( ´艸`)

 60キロとしたが、50キロ代の時もある。
 うぬ( ^ω^)・・・許せん。

「金、返せ!金、返せ!」と言いたい。いや、実際、言う。
 何のために高速代を払ったのか・・・

 ついうっかり、口に出しては、
「神様、ごめんなさい。悪口ではありません。事実です・・・」
 と、謝る。神は我々をこれでもかと試そうとなさる。

 ワクワクしながら、弘前に着いた。

母校の小学校の桜
子供時代、よく遊んだ公園の桜

 弘前公園でなくても、近所に生えている桜の木が異様に太くて、でかい。迫力があるのだ。時々、ちらと青空が見える花曇りの日。
 姉の家に向かっているが、すでにsakuranoに寄り、monbellで、登山用のポールを2本買い、ついでに花見用、油淋鶏と海苔巻きを買った。
 姉の家に着いてみると来客がいて、ええええ?とびっくりするが、花見には行かないようだ。ホッとする。すべて3人用で準備しているのだ。
 電車で弘前公園に向かう。
 
 黒帯は重い酒類を持っているので大変だが、花見酒をしたい一心で、3人で西壕の桜のトンネルまで歩く。

弘前公園の外堀。やっぱり、お堀の桜っていい!
桜の木が年取っている。一つ一つがドラマチックにひんまがって太い。
今から津軽三味線を弾きます!と述べ演奏を始める爽やかな青年。弘前公園に津軽三味線は、ばっちり似合う。ついでに民謡や手踊りもやって欲しい。私が知らないだけでやっているのか?
弘前公園の桜が素敵に見えるのは、お堀とか、南大門とか、建造物があるせいだ。
姉曰く、弘前の桜2600本とか。質も量も圧倒的。
婚礼写真を撮る外国人カップル。
カップルの背景は近頃人気の映えスポット。樹々がハートの空間を開けているように見える場所。
大イチョウの木はやっぱり凄い。
公園に隣接する青森県立弘前工業高校。ここの美術教師をしてみたかった。美術部、公園に集合!とすぐに言える。平日でもこの喧騒。授業に集中できるのかしら?私だったら気もそぞろ。
着きました!着きました!西壕の桜。
ボートに乗る人、外国人、日本人、男女、男同志、女子同志、女子1人から、老若男女!
花曇りだが、時々、日が差し、美しい写真が撮れる。神様に愛されるあやのん記者。

 私と黒帯にとっては毎年、定番の西壕の桜のベンチを狙っているのだが、ベンチが運よく空いているかは謎だ。でも、今日は、敷物もある。

 この木のそばのベンチが、運よく、空いていた!

 さっそく、陣取り、黒帯の準備してくれたビールで乾杯。

あねさまと再会を祝し、乾杯。

 油淋鶏をつまみにビールを飲み、3人、次第にリラックスしてくる。

なんてことないお惣菜のお寿司もごちそうだ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ふなぐち菊水。やっぱ、寿司には日本酒でしょ💖乾き物もバッチリ!


紙コップの大吟醸なんてあるんだ!と驚きで買った日本酒。あねさま用。

 黒帯はなぜかいいちこのワンカップ( ´艸`)なぜ、日本酒じゃない?と思ったが、考えたら一番度数が高い。

垣間見える青空
ウェディングドレスを着たカップルもいたが、やはり桜には和服が良く似合う。3組も見た!
花嫁花婿も、ボートの人々も、我々にとっては酒の肴にすぎない( ´艸`)
この水の模様、おもしろい。江口氏の影響を感じる写真( ´艸`)
いつの間にみんなライフジャケット着るようになった?
黒帯に、桜に合わせてちょっと落ち着いた色調にして欲しいと言ったら、それじゃ、助けられないだろ!と言い返された。たしかにそうだけど、そうじゃなくてさ。景観のこと。
死んだら困るみたいな、責任を問うて、詰まんない時代になった。

 日本一の弘前公園の桜の元での花見、とても楽しかった。
 でも、日本一はココロのなかに或るものだから、たぶんどこでも日本一の花見なのだと思う。

 共に酒を飲む人さえいれば(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 (*´艸`*)






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