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なんうま

 最近、女優を見て、可愛いなあ~と思うようになった。
 前は男優にしか興味が無かったのに、いい傾向である。漫画を描くならもっと私は女子を好きになる必要がある。
 NHKの朝ドラの美波ちゃんは凄く可愛い。
 日本女性のあの前髪上げる髪型、もしかして、凄く女の子が可愛く見える髪型なんじゃ( ^ω^)・・・(美人に限るのかもしれない・・・)

 この主演の飯豊まりえちゃんは、岸辺露伴のドラマで認識した。
 彼女もおでこを見せたヘアスタイルがとっても可愛いのと、いつも衣装がファッショナブル、すてきで可愛い子だなあと思って注目。

 その後、いつも前髪を下ろしたスタイルばかり見ているので、残念だなあと思いつつ、今回のドラマで、もと引きこもりの役。
 しかも脚本、野島伸司

 野島伸司というと、私が観ていたドラマは、ウィキペディアで調べてみたら、「101回目のプロポーズ」「この世の果て」だけだった大笑。
 
 全然、ファンとは言えないな。もっと有名なドラマが沢山ある脚本家である。「家なき子」「高校教師」「未成年」と常に一線を走っている印象。
 私自身は、特に「この世の果て」がツボだった気がする。豊川悦司が格好良すぎて。(今見たら、何も感じないかもしれないけれどw。)

 私の日本のドラマを全く見ない日本ドラマ暗黒時代が訪れたため、何も見ていないのであろう。

 このドラマを録画して3話まで観た。

 面白い。少女漫画家(自称!)的に、ウケる。

高校時代、バイク事故をきっかけに引きこもりになった黒目すい。ある日、売れない漫画家であるすいの父・譲治は、人気ラノベ作家・公文竜炎とのコラボ漫画を描くことになる。そして、その主人公のモデルに指名されたのがすいであった。

この依頼を受けることにしたすいは、高校の同窓会をきっかけに、元サッカー部の旧友たちと再会する。そして、10年前の事故の真相が明らかになっていく。

ウィキペディアよりあらすじを引用

 売れない漫画家が娘を主人公にと言われるのは、編集者に、作品に愛が足りないと言われてたからだ。父を助けるために、まさかの娘もOKする。都合の良い展開が色々起きるが、このテンポの良さ、私的には全然OKだ。

 しかし、「推しの子」「呪術廻戦」「何曜日に生まれたの?」も、うちのダンナは観ていないのは、成人男子には耐えられないものがあるのか?

 こういうドラマを、おもし~(津軽弁)と思ってしまうのは私の稚気なのかもしれないが、私はそういう自分を嫌いじゃない。

 ずっと10年間引きこもりだった彼女が見栄を張って出かけるグリーンのワンピースの素敵さとか、あり得ないだろ!と突っ込みたくなるが、ただでさえ可愛くてスタイルのいい飯豊ちゃんだ。
 善き良き!とすぐ味方になり、わくわくしてドラマを観ている。

 術中に、ハマる。

 私が特に面白いのは、すい(飯豊)が、人気ラノベ作家公文(溝端)に対しては、フィギュア欲しいと言ったり、ボディランゲージでジタバタ足踏みしてたり、彼氏のふりをしてくださいとお願いしたり、他の人間には全くしない行動をしているところが、めっちゃエモイということだ。
 誰にも何も要求したり頼むことが無い彼女が、会ったばかりの作家先生には、色んなことを自然に頼み、ココロを許した会話をするのである。
 「なんうま」というのも、確か先生から、会話に困ったら、「何曜日に生まれたの?」って聞いてみたらっていうアドバイスじゃなかったかな?

 この2人が、恋に落ちるのかもしれないなと思いながら、声を上げて笑って観ている。 

 日本ドラマをマジメに観るのは、NHKのドラマ以外は、久々です。
 先が楽しみだ。

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