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エネルギーと家族の世話について

この春息子が進学で家を出て寮に入りました。
思いがけず早く、あっけなく手を離れていったお兄ちゃん。入学式の帰りは娘と小一時間泣きながらの家路。

けどね、はや2週間たち思ったんですよ
あれ?なんか体が楽だなって

3月からのいやそれ以前からのなんか張りつめてたような、なんか思春期の息子とか?受験生とか?なんかピリピリしてた感じがなくなったから?娘との気楽な生活が最高だから?
一人いなくなってお風呂とか家事がさっさと終わることができて早く寝られるから?

たぶん違う

エネルギー漏れてたのが減ったんだわ

って
私、今回の進学と入寮についてはほんとにありがたいと思っていて、息子の生活と、食事をゆだねることができて本当によかったって思っているから、部活決めたのかな?とか思うことはあっても、朝起きれなくて遅刻とかしなくなって、夜中に起きだしてお菓子あさったりとか、コンビニ行ってジュース買って飲んでたりとかしなくなったんだろうな。って安心しているわけ。

息子が家にいたときはもう四六時中気になっちゃってね、今はそれがなくなって気が楽なんですとっても。物理的に距離があるしどうこうできないからね、コントロールできないことをあれこれ思っても仕方ないでしょ。

子離れ親離れしてつながってたエネルギーが切れたんだわ。って思ったんです。だからたぶん息子も向こうで楽に元気に過ごしてる。お互い様のことだからね、循環するから。

あんまり信じてなかったけど、おまじない程度に思ってたけどエナジーコードとかサイキックアタックとかあるんだろうなって思った気づきでした。

実際変化があって、おうちの掃除がはかどるとか、熱帯魚の世話をまめにできるようになったとか、夏にいつも後悔していたシソとバジルを育て始めたとか、2年越しで興味持ってたイベントにお出かけしてみるとか、いままでお休みって無気力気味だったのにできることが増えてる‼ってこの週末思ったんです。
今までって買い物行ってついでにラーメン食べてもしくは温泉行ってみたいなワンパターンの週末ばかりを過ごしていたんだけど。出かけるのも好きだし家にいるのも好きな私、久しぶり!みたいな感じ。ハッピー。

もちろん息子が疎ましかったわけではなくて、ちゃんと自分の未来を思い描いて決めた進路を進み始めて頼もしく思ってるし、そのきっかけが私が海の生き物が好きすぎて水族館連れていきまくってたことに由来するなら私の子育てよかったんだなって思ってるし。大好きなことだけは永久不滅で、もしこの先進学なり就職なりで海の近くの面白そうな土地に行くっていうなら隣町位に引っ越そうかなって思うくらいには母の愛は重いのです。

そうそう
いま藤井風さんの「満ちていく」を繰り返し聞いているんだけど
変わりゆくものは仕方がないよね
手を放す 軽くなる 満ちていく
って歌詞がシンクロだなってジーンと感じていて、巣立つ子供を見送って、背負ってたものが少し軽くなって 残るのは愛してるってことなんだなって。息子への感謝と愛がどんどん溢れるなって

これね
全部がそうなんだよね
コントロールや思い通りをやめて
ゆだねるような気持ちでいると 満たされているのは感謝や喜びなんだよ。




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