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明け方に大音量の鳥の鳴き声で目覚めた気がしたけどどうやら夢だったぽい。

睡眠が何だか最近良くないのか、夢も変なのをよく見るようになっているけど今日はタイトル通りパンチが効いていた。結局は夢だったのかうつつだったのか、不明。
まぁ気は滅入ってないのでよしとする。

最近変わった事として日中に本も読めるようになってきたこと。
今はブレディみかこさんのぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーを読んでいる。
寝る前には浅田次郎の中原の虹と、白洲正子の世阿弥。
この2つは共通してるのは昔のことを書いている点。
ルビは振ってあるものの出てくる中国名は難しいし、世阿弥は能のことについて書いていて自分にとっては頭を使うことが多いのですぐ眠りに誘われ寝つきもいい。
なのに夢がトリッキーなのは何で何だろう、謎。

ブレディさんの本は他のも読んでいたけだけど、どれも面白くて結構笑いながら読んでいる。
シリアスの中にもウィットが入っててイギリスらしいのかなぁと読んでて思ったり。
息子さんが発する意をついてくる発言やそれにきちんと答える周りの大人たち(主に作者でお母さん)がなんかいいなぁと感じている。きちんと考えを聞いてそれに対して誤魔化さず答えているところ。

何より文章が読みやすくてすらすらページが進むし、文面から色んなことをイメージしやすい。
わかりにくい言葉も何だかんだ説明がしてあるのでエンパシーとシンパシーの違いとか。

エンパシー(Empathy)とは、自分とは異なる価値観や考え方を持つ他人に自己を投影し、相手が何を考えているのか、どう感じているのかを想像する力のこと。
思いやりや同情、共鳴などの意味を持つ言葉
で、ギリシャ語の「syn(一緒に)」と「pathos(苦痛)」が由来といわれています。

シンパシーには「気の毒に思う」という意味もあるため、相手を哀れに思うニュアンスが強い言葉です。しかしその根幹には「共鳴」や「共感」の気持ちが含まれています。
相手に共感して意気投合したときや、他社のビジョンに共鳴したときなどに「シンパシー」という言葉を使います。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/empathy/

シンパシーは感情的状態、エンパシーは相手が何を考えているか考える想像する知的作業。
日本にいると阿吽の呼吸っていう言葉があるくらい、話さずとも分かり合えるのが良いみたいな雰囲気が常についてまわる。なので、想像力はそれなりにつくのかもしれないけどいかんせんその後の意見交換とか相手への確認とかアウトプットが少ないので結局誤解したまま進んだりしていると思うし、言葉で伝える事は実際に経験を通して獲得していく技術だよなぁと思う。勇気もいるし。

また日常的に良くあることで、見れば分かるでしょとよくいう人多い。けど実際は言わなきゃ伝わらないしお互い思ってたことが違うことは多々ある。その際、相手のことを考えて誤解ないように考えて伝える方法はその時々で変わるから常に正解がない。
自分も言葉で相手に伝えるのは、苦手なのでまだまだ訓練は必要だなぁと本を通して感じるし過去の色んな場面を思い出す。それで何度も失敗したことか。

少しずつ本が読めるようになってすぐ影響されて、一丁前にタイトルを自分なりに面白くしたりしてみたけど付け焼き刃なので読み返すと恥ずかしい。
やっぱりブロはプロだなぁと思う。何でも一朝一夕では何でも身につかないと心に留めておく。


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