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魔法なんて使えないのに

まんまとハリーポッターにハマってしまった。


昨日再読し始めた賢者の石。
もう読み返すの何週目なんだろうって思うんだけど、何度読んでも面白いのは本当にすごいよね。


初めて読んだのは確か小学校低学年の時。あの時に楽しく読んでいた本を、26歳になった今でもまた読みたいって思えるってさ。
こんなに世界中の万人に読まれて愛されてる作品を生み出す作者がシングルマザーってとこもなんかドラマチックだよね。


再読してハマったって言ってるけど、まだほんの数十ページしか読めてないから、ハリーはまだホグワーツに入学はしていない。

ようやくハグリットから自分は魔法使いであるということを知らされ、これからロンドンにホグワーツ入学のためのお買い物をしに行くってところ。だからダイアゴン横丁もまだ出てきてない。


それでも、改めて読んでみると登場人物一人ひとりのセリフにはいろんな意味が込められているな、いろんな伏線が張られているなって思って。

こんなに考えながらじっくり読んでいるのは、十中八九以前読んだぽんずちゃんの卒論noteの影響なんだけど(笑)




ハリーを連れてロンドンに向かう中でハグリットはこんなセリフを言う。


「マグルの連中は魔法無しでよくやっていけるもんだ」


そうだよなあ。魔法が使えればこんなことひょいひょいっとなんでもできちゃうかもしれないのになって思うこと、わたしでもよくあるもんな。


魔法界に住むハグリットからしてみれば、マグルの世界はそりゃ不便な世の中だよなあ。




仕事中に、ハグリットのセリフがこだまする。


「マグルの連中は魔法無しでよくやっていけるもんだ」


わたしも、魔法使えないのによくがんばって仕事してるよなあって思ってみる。


そうだよ。魔法が使えなくても毎日会社に行って、ちゃんと仕事してるんだもん。
毎日がんばってるんだもん。魔法使えないのに。

よくやってるよ、わたし。うんうん。


とかって思ってみて、自己肯定感を高めてみたりした。


自分で自分に「がんばってるね」「よくやってるよ」って声をかけてあげないと、しんどくなっちゃうから。自分で自分のこと、ちゃんと認めてあげないとって思ってる。決して、甘やかしているわけではなくて。



マグルのわたしは魔法も使えないのに今週もよくがんばったよ。




お疲れ様でした。






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