見出し画像
Photo by leche

旦那と暮らして1ヶ月が経った今思うこと

あやめし

遠距離恋愛をしていた旦那と一緒に暮らし始めて、まる1ヶ月が経った。

noteでは、自分の日々感じたことを徒然なるままに紀貫之かのように書き散らしているので、この1ヶ月経った今のわたしのことも、ちゃんと言葉にしておきたいと思って書いている。ちなみに徒然草は読んだことない。古典は苦手だったからね。

この1ヶ月経って思うのはふたつ。

「こんなに幸せでいいのか」「こんなに楽をしてしまっていいのか」

ひとつめはもう別に言わなくたってわかると思う。察してほしい。わたしが今まで何度惚気のようなnoteを書いてきたか。約10年間、一緒に暮らせる日を夢見て遠距離恋愛をしてきたわたしたちがついに一緒に住んだ。そりゃもう浮かれるだろう。結婚して1年経つけれど、今がようやく新婚のような気持ち。寝る時も朝起きる時も毎日、彼が横にいるなんてこんなに幸せなことがあっていいんだろうか。好きな人と一緒に暮らせるってこんなに素敵な毎日なんだなぁって、日々思っている。

一方で思う「こんなに楽をしてしまっていいのか」。

わたしの旦那はとっても料理が上手。我が家の料理は旦那が担当している。毎日のお弁当も、夜ごはんも、全部旦那。早くに家を出るわたしのために、わざわざ起床時間を早めてわたしにお弁当を持たせてくれる。彼がお弁当を作ってくれている間にわたしは歯磨きして顔を洗ってメイクをしてヘアアレンジをする。仕事に行く準備が出来る頃には、お弁当は出来上がっているし、水筒に水も入れられているし、なんならテーブルにはわたしが朝食に食べるヨーグルトとカフェラテまで準備されている。作ってもらう代わりに、食器の後片付けはわたしなのだけど、それは時間によっては出来ないときだってある。料理以外の掃除や洗濯はふたりで受け持っているのだけど、なぜだか気づいたら旦那が全てをこなしていることがよくあって、「掃除しといたで～」「洗濯物畳んどいたで～」ってのがよくある。
その度に「え！ありがとう！」って言っているのだけど、わたしのこの「え！ありがとう！」率がものすごく高い気がしてならない。どうしたものか。
わたし、彼と暮らしているのに何もしていない気がしてならない。彼の作った料理をおいしくいただいて、ちょっと食器を洗って、週に2回ゴミ出しをするくらい。わたしがしていることってそれくらいなのだ。

「これでいいのだろうか」ってすごく思っている。「このままじゃいけない気がする」って思っている。もっとちゃんと出来るようになりたいなぁ。わたしもひとり暮らしの経験はあるし、別に出来ないわけじゃないんだけど、彼が出来すぎるんだよなぁ。旦那が家事をこなしすぎて引け目を感じているわたし。なんて贅沢な悩みなんだろうな。

これからちょっとずつ、ちょっとずつ、うまくやっていけたらいいなって思っている。


良い意味でも悪い意味でも、今の生活を当たり前にしちゃいけないなって思う。毎日感謝の気持ちを忘れないように、日々を大切に暮らしていきたいね。


今日もおつかれさまでした。



#日記 #エッセイ #ひとりごと #あやめしのひとりごと #まいにち日記部 #毎日更新倶楽部 #毎日更新 #毎日note #1000日更新 #1000日修行 #1000日チャレンジ #703日目

サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。