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【B】book 〜あやめしのA to Z〜

AからZまで。26のアルファベットから始まる単語から語るあやめしの自分史。つまりあやめ史。


【B】book 本

趣味は読書。特技は速読。
ほのぼの小説からお堅いビジネス書まで、守備範囲は広い。

読書の記録は、ブクログと読書メーターの両刀使い。

Kindle Unlimited会員。毎月の読書冊数はmin5冊。

移動時間は基本的に読書。活字を読んでいないと、気分が落ち着かない時がある。


物心ついた時から、本はわたしの身近にあった。
寝る前にはいつも絵本をお母さんに読み聞かせてもらっていた。
「今日はどれにする?」お母さんにそう聞かれながら読んでもらう本を選ぶのが、幼ながらにとてもとても好きだった。


小学校の頃、教室に置かれている学級文庫はほとんど読み尽くしていた。家にある本は、何度も何度も読んでいたから、今でも内容を話せるものがほとんど。
当時のお気に入りだったさくらももこのエッセイを読みたくて、お小遣いを握りしめてブックオフに通っていた。

小学校高学年の頃、司馬遼太郎に触れる機会があって。初めて読んだ『義経』にまんまとハマった記憶がある。今思い返せば小学生でよくあんな本読んでたなあ(笑)


海外ファンタジーにハマった時期もあって、例に漏れずハリーポッターシリーズ、ダレンシャンシリーズ、ペギースーシリーズなんかも通読した。


ミステリーとかは苦手な部類なので、東野圭吾とかの道は通らずに生きてきた。(今でもまだ通ってない)


高校から大学でハルキストになって、村上春樹を読み漁って。初めて読んだ『ノルウェイの森』で、こんなに引き込むような文章を書く人がいるんだってことに驚いて、その世界観にのめり込んでしまった。

別にわたしがオススメしたからといって、きみはこの本を読んでもいいし、あるいは読まなくてもいい。これから先のこのnoteを読む時間を、他の何かに当てたとしても、そのことに対してわたしは何の興味も持っていないし、何かを言う権利もない。何をしようがきみの自由だ。この話はここで終わりだ。それ以上でもそれ以下でもない。きみの目には今noteが写っている、それだけなんだ。

みたいな感じで春樹っぽく文章でも書いてやろうかと思うくらいには、どハマりした。


本格的に法曹の道を目指して突き進んでいた大学時代は、六法と判例集を常に読んでいて。
民間に就職を決めてからはビジネス書を読み漁った。ホリエモンの『ゼロ』はその当時のわたしにとって衝撃の1冊で。小説以外でも面白い本があることを知ったのは、この本がきっかけだった。


その時その時で読んでいるジャンルは違うし、好みに偏りはあるけれど、わたしは一貫して本とともに育ってきたような気がする。

読書は、わたしに新しい世界を見せてくれる。
今まで知らなかったことを知ったり、現実には無い世界を見せてくれたり。
楽しくて。面白くて。
今でもそのワクワクは変わらないから、読書を辞めることはできない。きっと、これから先も。


本の読み方って、本当に人それぞれで。
どんなジャンルの本を読んできたのかも人それぞれで。

だから、他人の本棚を見るのって、新鮮で楽しい。

誰かと本の話をするのが、とても面白い。


funnyじゃなくて、interest。


本の面白さは、人生を豊かにすると思っている。


だから、わたしはこれからも、本を読み続ける。




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