途中で飽きちゃうことが多いからこそ意識していること

読まれる文章とは何か、みたいな難しいものはよく分からない。

わたしは趣味で毎日こうしてnoteを書いていて、趣味で他の人が書いた文章をよく読んでいる。

だけど、なんでもかんでも書いている、なんでもかんでも読んでいるわけではないなってことは、自覚している。

別に誰かに教わったわけでもなんでもなく、ただなんとなく自分がnoteを3年程書き続けて、読み続けて思うことを、つらつらとここの記録として書き残しておきたい。

そもそもの話なんだけれど、興味のない内容の文章を長々と読むのはかなり苦痛だなぁと思う。

自分が「この人のことを知りたい!」「この人が書いた文章を読みたい!」「この内容にすごく興味がある!」みたいなものは全然読めるのだけれど、なんとなく目についた記事をなんとなく読み始めてみた時、それがあまりにも長すぎてしまうと途中で飽きてしまう。そう、離脱してしまう。

noteだとかなりスクロールしないと終わりが見えない文章とか、他のメディアだと何ページにも渡る記事とか。

情報が溢れているような今だからこそ、なんだか手軽にサクッと読めるものばかりを求めてしまう。

逆に書籍なんかは最初っから「よし、読むぞ」という気持ちで読み始めるから、どれだけ長くたって読み切ることが出来る。

だから、気軽に読むためのwebでの記事が、かなり文量が多いものになってしまうと、もうそれは全然気軽に読めないものになってしまうから、そっと戻るボタンを押してしまう。途中で興味を失ってしまう、集中力に書けてしまう記事は、きっとわたしはお呼びではなかったんだろうな、と思って。
まぁ、そういうのをいかに最後まで完読させるのかが書き手の腕の見せ所なのだと思うのだけどさ。難しいよね。

noteに関しては自分の記録として綴っているのだけれど、そこまで長すぎないようにというのは自分の中でも心がけている。そりゃ「これは絶対に書きたい!」というような気合いが入りまくったテーマだったら長くなることもあるし、突然1万字書きたくなっちゃうようなこともあるから、全ての記事に当てはまるわけではないのだけれど。

わたしが書いているスタンスの記事たちは、人に読ませるようなものではない。これを読んで何か気づきを得られるとか、ためになるような類の文章ではないことを自覚している。

だからこそ、サラッと片手間に読んでも負担にならない分量、かつ、あっさりしすぎない文字数を心がけている。それがちょうどいい塩梅だなぁと思うのが、だいたい1000字前後くらいなのかな、という個人的な感覚。

あと、自分が書いていて楽しいなと思える文字数もだいたいそれくらい。最初っから「今日は3000字書くぞ!」みたいになると、ちょっと身構えてしまう。なんでも長けりゃいいってもんじゃないよね(思い付きで1万字書くようなやつが言える言葉ではないけれど)。

まぁ、そんな感じでゆるく書いているから、ゆるく長くずっと読み続けてくだる方もいらっしゃるのかな、なんて思っている。そこのあなた、いつもありがとうございます。


ちゃんと言語化しているわけではないけれど、なんとなくこれには気を付けているという自分なりのnoteの更新におけるマイルールなんかはたくさん存在している。

少しずつ少しずつ、言語化して整理していきたいなって思っている今日この頃。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。