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知識が広がると楽しみ方も広がる。それが仕事になるって、最高。

知っていることが多いと、より多くのことを楽しめるようになるのだと思う。

以前から何度かnoteでも書いているのだけれど、わたしは天王寺にある愛染堂勝鬘院というお寺の夏の大祭「愛染まつり」に、10年近く関わらせてもらっている。愛染堂は、毎年訪れることもあり、自分の中では「よく知っているお寺」に分類される。

そんな愛染堂を紹介する記事を、先日、ライターとして書かせてもらった。

この記事を書くにあたって、改めて色々と調べてみたのだけれど、驚くほど知らないことがわんさか出てきた。

「境内のそんなところにそんな仏様が祀られていたの?」
「このお地蔵さんってそんなご利益があるの?」
「そんなところに石碑ってあったっけ?」

などなど。ひとつひとつの建物の歴史的背景や、それに伴うご利益などを調べるうちに、色んな点と点がつながっていき「あ、だからここがこうなのか!」なんて自分の中で合点がいくことも。その感覚が、とてもとても楽しく感じられた。知ること、学ぶことって、やっぱりすごく楽しい。

自分なりにあれこれと調べた上で、アウトプットとして記事を完成させた。

さっき、改めて自分の書いた記事を読み返しながら、さらに公式HPを読み込んだりしていると、どんどん「また現地に行きたいな」と思うようにもなった。

この愛染堂で開催される、大阪三大夏祭りのひとつになっている「愛染まつり」は、明日から3日間の開催。明日の正午から行われる宝恵駕籠パレードに、例年通りわたしも参加させてもらう予定だから、明日になればまた愛染堂に行くことになるのだけど、これがすごく楽しみで。
今までだったら「今年も愛染まつりの季節が来たな、パレード楽しみだな」くらいの感覚だったのだけれど、以前よりも知識の入った今のわたしは「境内のあそこは絶対にお参りしよう、あの部分もチェックしなくっちゃ」と、お祭り以外の部分にも楽しみを見出している。

知識が増えると、面白がれるものが増える。面白がれるものが増えると、人生が豊かになる。そんな気がする。

「ライターとして記事を書く」というきっかけがなければ、ここまで深く調べることもなかっただろうし、背景を知った上で写真を撮影することもなかったと思う。
自主的に調べることで自分の知識が増え、それに伴って面白がれるものが増え、楽しいと感じられるものが増える。それを記事としてアウトプットすることで、お給料まで発生する。ライターって、なんて楽しいお仕事なんだろうと思う。
そんな風に思いながらお仕事できているところが「向いてるんだな」とも思う。会社辞めてよかったよ、本当に。営業よりも絶対にこっちの方が向いてるもん。

ひとまず、明日の「愛染まつり」に参加できることが楽しみ。そして、それをまた記事としてアウトプットできることも楽しみ。さらに知識をつけたわたしが、あれこれ体験し、どんな成果物を出すことができるのか。今から考えただけでわくわくしてしまう。

天気予報は、あいにくの雨。でも、きっとなんとかなる。雨なら雨で、面白い記事書けそうだし。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。




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