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延期にしていた結婚式を挙げることにしました

延期にしていた結婚式を挙げることにした。

コロナの影響で一度延期にした結婚式。本当は3月に挙式の予定だったけれど、緊急事態宣言が出たり、なんやかんやのこの状態だったら、辞めておいた方が良いだろうと、たくさんたくさん旦那さんとふたりで話し合いを重ねた上で延期という結論を出した。

あれから9か月が経った。

あの時から、状況は変わらない。なんならわたしの住む大阪は、また自粛要請が出てしまった。いつ落ち着くのかも分からないこの世の中。もう落ち着かないのかもしれない。先が見えない今、結婚式をどうするのかすごく悩んだ。もう一度延期にするのか。それとも予定していた日付けで挙式をするのか。

悩んだ挙句、わたしたちは結婚式を挙げることを選んだ。

きっと、いくら延期にしたところで、しばらく状況は変わらない。それならば、感染対策をしっかりとった上で、やってしまった方が良いのではないか。もともと親族婚で、少人数規模の予定だった。だから、人数を増やすこともなく、そのまま開催することにした。もうこれ以上待っていられない。それがわたしたちが出した結論だった。


実は、3月の結婚式を延期にしたその後、旦那のお祖母様が亡くなられた。

納得して延期したものの、その時わたしの頭をよぎったのは「もしあの時延期にせずに結婚式を行っていれば、孫の晴れ姿を最後に見せられたのかもしれなかったのに」だった。

何が正解だったのか、わからなくなった。

きっと、今の状況が収束するまで待っていれば、いつになったら挙式が出来るのか分からない。いつになるのか分からない未来まで、親族全員が健康に生きていられる保証なんてあるのだろうか。わたしだって旦那だって、父だって母だって、いつどうなるか分からない。今日健康だった人が、明日はそうじゃなくなるかもしれない。

それならば、withコロナの時代、最大限気を付けて、わたしたちらしい結婚式を挙げよう。

だから、再延期することを辞めた。予定通り挙式をすることを選んだ。


挙式まで、残り数週間。


全員が何事もなく、無事に当日を迎えられますように。



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