大人になるために。
「色んなことを客観視して意見を述べれるのに、自分のことになると客観視できてない。自分に甘い」
わたしに対してそんな言葉を発したのは、他の誰でもない、父親だった。
痛いとこつかれたな、と思う。
昔からよく言われているから、自覚していることではある。
何でも、やった"つもり"、できている"つもり"になっているのがわたしの良くないところ、らしい。
自分での出来たの基準と、求められている出来るの基準がどうやら違うようで。だから、いつもわたしは出来た"つもり"になっているだけで、現実はそうでもない。つまり、自分をちゃんと客観的に見れていないから、"つもり"のままで先に進んでしまうのだ、と。
学生時代の頃から口を酸っぱくしてずっと言われ続けていることなんだけど、26歳にもなっても尚同じことを言われているなんて、考えもしなかったよ（笑）
昔は親からそんなことを言われたら「そんなことないもん！」ってすごく反抗して、言い合っていたんだけど、今ならスッと受け入れられるようになった。
そうだよなぁって、ちゃんと自分の行いを見つめ直すこともできるし、むしろわたしの未来のことを思ってちゃんと指摘してくれてありがとうという気持ちすら芽生える。
昔、口うるさく言われていたことは、本当はわたしのことを心配して言ってくれていた愛情の裏返しだったんだって、今だからわかるようになった。
わたしも、大人になったんだなあって思う。
GWが始まってからずっと両親と行動を共にしているからか、色々と話す機会が多くて。
普段離れて暮らしている分、直接会える時間はなかなかとれないから、こういう時こそ腹割って色んなことを話せたらな、なんて思って。
わたしも、できている"つもり"じゃなくて、ちゃんと客観的に自分を見られるようになるために、もっと大人にならなきゃなと思う。
今日もおつかれさまでした。
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