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インプットとアウトプットのバランスを考えている

最近、毎日白紙のエディタに向かって「何を書こうかなぁ」とぼんやりとしている。なかなか書き出せなくって、時間ばかりが過ぎていく。そんな今日も、書き始めた現在の時刻は23:30。22時過ぎ頃からパソコンは開いていたはずなのに、なんとなく書き始めることができなくって、気が付けばてっぺんが迫ってきていた。
「23:59までに投稿する」というマイルールがあるので、そろそろ書き始めないと、とぽちぽちとタイピングし始めたのが今。

noteで毎日更新を始めてから、気づけば2100日ほどが経った。最初の100日はとにかくしんどくって、何度も何度もくじけそうになった。でも、それを乗り越えてからは、noteを書くこと自体が習慣になった。今ではさほど苦労を感じることもなく、気づけば毎日更新ももうすぐ6年が経とうとしているところ。

そんな、6年弱の月日の中で、わたしが一番調子よく書けていたのは、2021年の11月~12月にかけてだったのではないかと振り返って思う。

その時のわたしは何をしていたのかというと、絶賛妊婦だった。切迫早産と診断され、緊急入院となり、ずっと病院のベッドにいた時期。いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない状況だったから、noteを書きまくり、下書きを溜めまくり、「今日書いたものは、1週間後に投稿される」というサイクルで毎日書いていた。

(当時書いていたnoteはこちら↓)

あの頃のわたしは、ベッドの上で安静にしておくことが仕事だったので、本当にやることがなかった。だから、一度読んだことのある本を読み返したり、TVerで気になている番組を見たり、YouTubeで動画を漁ってみたり、とにかく自分の赴くままに、好きにインプットする時間が多かった。そして、そのインプットしたものを、アウトプットするために、毎日飽きもせずPCに向かってnoteを書きまくっていた。

当時書いていたnoteをいくつか読み返してみると、どれも今よりも文字量も多く、しっかりと書いているな、という印象を持つ。

やっぱり、豊富なインプットがあるからこそ、しっかりとしたアウトプットができていたんだろうな、と思う。そして、そんな豊富なインプットができるほどの時間的余裕と、インプットしたものを自分の中でしっかりとかみ砕いてアウトプットとして形にするだけの時間的余裕があったから、下書きを貯めながらnoteの更新ができていたんだろうなと思う。

一方、今はどうだろうか。

今のわたしに、時間的余裕は、ぶっちゃけ、ない。隙間の時間を見つけて仕事をし、さらにその隙間の時間を見つけてnoteを書き、さらにその隙間の時間を自分の自由なインプットに充てる。

入院していた頃と、今の自分では、自由に使うことのできる時間が圧倒的に少なすぎて、「そりゃあの頃と比べちゃだめだよなぁ」と思う。

でも、あの頃くらいのインプット量と、余裕を持ったアウトプット量というのがやっぱり自分の中では理想。その理想をどういう形であれば実現させることができるのか、試行錯誤してみる価値はあるなと思う。

せっかく自分で時間をコントロールできる働き方(つまりフリーランス)になったのだから、自分の理想とする暮らしを諦めないという姿勢だけは、持ち続けたいなと思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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