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『ガールフレンズ・オブ・パリ:PlanCœur』を見て改めてコロナ時代の繋がりを考えた


Salut! Ayakoさん
また日が空いてしまってすいません。
reconfinementのパリ、いかがですか?

前回よりはパニックにならず慣れたもんだみたいな感じは他でも聞いたり
私も好きなレストランやカフェのインスタを見る限りでは営業を続けているところも多いよ。でも不便なことには変わりないし、恋しい気持ちも高まります。

私はフリーランスだから決まったオフィスもなく毎日のように行くところと言えば、ヨガスタジオ。都内にいくつもあるスタジオのフリーパスを持っているので家の近く以外にも時には新宿や有楽町店を使っていたんだけど
一部の店舗がクローズしてしまうというニュースを今週聞いたよ。とても悲しいよ。今では、コロナとうまく付き合っていく方法をみんな見つけながら生活しているけど、これから、もっと目に見える形で変化が生まれるんだろうな。

ところで、以前も書いたけど、私がステイホーム中にハマったのがフランスのドラマ。Netflixで見られる「エージェント物語」の新シリーズがフランスでオンエア始まったので、いろいろ駆使して、フランス語字幕で全部一気に見てしまったわ。早くNetflixに日本語字幕でアップして欲しい!今回は、シャルロット・ゲンズブールから始まり、ジャン・レノで終わるという日本人も大好きなキャストだったり、エージェントにもびっくりな変化が・・・。

そして、フランスのドラマ『ガールフレンズ・オブ・パリ:PlanCœur』では
「ロックダウン・イン・パリ」という最新エピソードが上がっていて、
コロナに絡めるなんて制作早いな!くらいな気持ちで見たら、これがまぁ、意外にもウルウル。その名の通り、ロックダウン中のパリが設定なんだけど、よくフランス人は、手も洗わないとか、ビズしまくるとか、土足が原因だとか、気にせず、外出しまくっているとか耳にするけど、(それも一理あるが)ドラマの中ではとてもリアルなパリの人たちの様子が描かれていた。
家にいて環境問題に取る組む、下半身はパンツ一丁、出歩いている人を敵視する、過剰に除菌する、インスタライブを始める、オンラインでエクササイズする、保守的な実家に帰るしかない、さらには母国フランスに帰れないなどなど・・・。
もっとも共感したのが、何かしたいけど、何をしたらいいのかわからないという悩み。わかってはいるけど、行動にうまく移せない気持ち。私もせっかくだからとステイホームをうまく利用してすぐにアクションを始める人を
すごいなーと指を咥えて見てるだけだった。(結果、私がしたことは、ドラマを見ることだけ)


そして、もう一点、ドラマの中でよかったのが、この未知なるウイルスに対してちゃんと「怖い」という心情を吐露している点。この「恐怖」を分かち合うところ、胸が締め付けられた。あくまでもドラマだけど、ここまで感動するとは・・・。それは少しフランス人たちを誤解していたからかも。ラテン系だからねとか生活様式がそもそも違うからねではない。フランス人たちだけはなく世界中の人たちがこのウイルスを恐れ、過剰に不安になり、気が滅入っていた。口に出さないまでも人それぞれがみんな各々この恐怖と今も戦っている。


私は毎日、ヨガスタジオに行くことで外出をし、人とコミュニケーションをとっていたからこそ心の健康を保つことができていたので今回のクローズのニュースが残念だったのよ。でも嘆いていても始まらない。新しい世界を生き抜かなくては!そして、二酸化炭素排出してしまうけど、飛行機でパリに行きたい!『ガールフレンズ・オブ・パリ:PlanCœur』の登場人物たちのようにどんなことが起きても強い絆は変わらなしい、パリはいろんな人をウエルカムしてくれる!

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↑蜜すぎるサンマルタン運河。5年前のFête de la Musiqueだよ。とにかく飲んで話し続ける、これぞ、フランス!。マスクのない世界へ。

またねー


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