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苦味のきいたおつまみで夏バテ防止、心の気を養おう。

Hello Momoちゃん

日本ではとうとうオリンピックが始まったね。

フランス大統領マクロンも日本に訪問中のようだけど、
こちらではマクロンが推し進めている衛生パスやワクチン接種の義務化反対のデモが激化、催涙弾がボコボコ飛びかって煙を上げていました。

そんなわけで、今年の夏は比較的すずしくて、おだやかだと思っていたけど、マクロンが帰国したら暑い夏が始まりそうです。

ところでフランスの夏は日がとっても長くて、22時くらいになるまで夜のとばりが下りません。

こちらにきたばかりの頃は、夜遅くまで明るいので公園でいつまでも遊んでいる子供たちを見てびっくりしたものです。沈まない太陽の下はしゃぐ子どもと、横で待つぐったりと疲れきった大人たちとのコントラストはひとつの夏の風物詩と言えるかも。

夏は中医学では心臓のエネルギーが強くなる季節。
そして、心臓のパワーアップを後押ししてくれるのは苦味の効いた食べ物。

私は苦味の効いた一品というと思い浮かぶのが、大好きな沖縄のゴーヤチャンプルー。ゴーヤは心臓の気をおぎなって、体内にこもった熱を外に出してくれるので夏の暑い日にぴったりのレシピ!

夏至を迎える少し前から、ビールがたいそうおいしく感じられるような気候になり、自然療法士としてはビールの飲み過ぎはあまりお勧めできないけれど、ビールの苦みも心臓のエネルギー補給に効いていると信じて、暑い一日を過ごした後は、おいしい一杯を楽しんでいます。

今年から、近所のナチュラルワインバーでチャージ式のクラフトビールを購入しています。初回に1L瓶を購入し、洗って持参した瓶に詰めてもらう方式です。

ちょっぴり高価だけど、飲み過ぎが防げるし、量産ビールよりおいしくてゼロウェイストにもつながるので満足。

ビールのお供には、アーティチョークやキュウリ、ナス、アスパラガス、ズッキーニなど苦味のある夏の野菜をチョイスして楽しんでいます。

味付けは簡単に、さっと茹でたりグリルしただけをオリーブオイルと塩で食べたり、キュウリなら塩でもんでショウガとごま油たらりです。
ショウガは生で食べると熱を冷ます効果があるので、夏にオススメの食材。

こちらは昨日見つけた、色鉛筆で塗りつぶしたようなグラフィティなす。かわいいでしょ?

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日本では見つけにくいかもしれないけど、ルバーブという野菜は酸味が特徴的でありながら、苦味もある夏野菜で、こちらではジャムやタルトにしてこの時期よく食べられています。見つけたらぜひ試してみてくださいね。

ちなみに夏の熱中症対策にオススメの飲み物は、お味噌汁!
適度な塩分とミネラルが一緒にとれるので、水分補給に最適。カラカラの体を潤してくれます。

さらにお味噌は発酵食品なので腸内フローラの栄養になりお腹の調子を整えてくれます。
お砂糖が入っていないので市販のスポーツドリンクよりもずっとヘルシー、ローカロリーで、老若男女に適しています。

暑い日のレジャーには、お茶やお弁当にプラスしてスープジャーに冷たいお味噌汁を持って行くのも良いかもしれません。

それではMomoちゃん夏バテには気をつけて、また今度!
アディオース

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