「子どもの世界に入れてもらう」
先週は二日連続,こどもたちの園で数時間を過ごさせてもらいました。
その経験を通して,今まであまり感じたことのなかった感覚を得ています。
それは,「子どもの世界に入れてもらう」という感覚。
森の中で,子どもたちは実に楽しそうにフィールドをあちこちへ広げていきます。
家にいる時と違って,二人の子どもたちはほとんど私に話しかけてきません。
私が子どもの方をぼうっと眺めていると,「ママ,シーソーする?」と娘が誘ってくれました。
いつの間にか娘と息子は,私の知らない植物をたくさん知っているし,カエルもザリガニもカナヘビも,素手で捕まえられるようになっている。
私自身にも変化がありました。
子育てを,先生や他の保護者さんと協働してやっている感覚が育まれている感じです。
まだ始まって1ヶ月。子どもも私も,ここから何がどんな風に育まれていくのか,まだ言語化されていないことがどう言語化されていくのか,楽しんでいこうと思います。