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つわりと誰にも言えない苦しみ①

残り10日で出産を控えているあやだです。
おしるし、破水、陣痛の始まりなどいつくるのかとドキドキと不安のはざまで疲れそう。

出産が近いと子供が下がってくるというけど全く下がっている気配がないし、お腹の子には
『もう出てきていいからねー』と毎晩言ってますがまだお腹の中にいたいのねぇと子供のタイミングで待つしかないんですよね。

今まで妊娠するまでは記事にしましたが、妊娠してからの記事を書いていこうと思います。

妊娠が判明したのが6/15。
妊娠2ヶ月の時だった。
これから始まる辛いつわりと誰にも言えない苦しみが待っているとは。

まず妊娠が判明したら当たり前だが夫に妊娠報告をし
まだ今の状態がどうなるのかわからないし、お互いの親には言わないでほしいと伝えた。
後に親に報告したのはそのあと1ヶ月後に伝えた。

私の妊娠をわかっているのは夫と産婦人科の先生だけ。

その時に悩んだのが、『親』『職場』『友人』にいつ報告をしていくかすごく迷った。
ひたすらSNSでいつのタイミングで伝えたのかを探した。

まず親には、妊娠判明時すぐは不安だったから報告を躊躇したが早めに伝えた方がいいと思い、それぞれ自分の両親には伝えた。

お互いにおめでとうという言葉をもらえて嬉しかった。

私は両親が離婚をして、父側について妹と祖父祖母と暮らしたので、ある意味父が母の代わりに育ててくれた想いもあり報告は泣きながらだったが、とても喜んでくれたし、これから溺愛するのが目に浮かんだ笑

次に職場への報告。
つわりはすぐに始まったが、心拍確認が出来てから報告をすることを決めた。

友人には安定期に入ってからごく親しい友人にだけ伝えることにした。

当時の日記を見てみると、妊娠がわかりその数日後につわりが始まっている。さらに全ての日記に辛い、発狂する、何も食べられない、吐くのが嫌だと約2ヶ月間地獄だったのがよくわかる。真夏だった為、体重も5キロ落ち、水分だけはかろうじて摂取ができていた。
最初の二週間は食べづわりが本格化になるのだが、よく目にするマックのポテトやコレといった食べたいものがその時に出て来るのである。
職場ではお菓子やらジュースやら韓国のりをしのばせてよく口に放り込んで食べていた。
ただ匂いが無理になってしまうとそれだけで吐いてしまうし、ある程度食べたものに関しては一切受け付けなくなる。
コンビニの冷たいおにぎりやゼリー、お茶漬けにめちゃくちゃ助けられた。ただ食べたあとは口の中が気持ち悪くなり、一日に何度も歯を磨いていたし、マスクも何度も替えたりしていた。
そこから食べづわりから吐きづわりになっていく。
ちゃんと食べられたのは最初の二週間だけで、残りの1ヶ月半はアイスや水、最低フルーツを食べていた。

一番辛かったのが葉酸サプリと向精神薬、睡眠薬を飲むのがつらくて吐いたことが何度もあった。ご飯も食べられず、自分を保つための薬や赤ちゃんの成長に欠かせ無い葉酸を飲めないことに頭がおかしくなりそうになった。今思い出しても本当に地獄だったと思うし、よく耐えられたと思う。
 
更に風呂に入ろうものなら湯気や何かのきっけで吐いてしまう為、汚いが二日に一回しか入れなくなってしまった。つわりの為、止むを得ず仕事を休むこともあった。

幸い病院に入院するほど重症ではなかったものの、つわりが酷く入院してしまう妊婦の方もいると知り、妊娠の喜びを間髪入れずに地獄に突き落とすこの期間はどうにか医療の発達でどうにかならないものなのかと真面目に願うしかない。

メンタルも崩壊しかけているなか、更に不安だったのが妊娠判明から止まらない出血であった。

それはまた次の記事で書きたいと思います。

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