見出し画像

やる気の出ない日々のザツな飯づくり(8)朝のだらっとした気持ちでつくる弁当

前回記事で、初めて夫に弁当をつくった私ですが、

弁当のために毎度やる気を出すわけにはいかない。だって、朝からそんなにがんばったら、そこで疲れてしまうじゃないですか。

そこで考えたのが、弁当の定型化です。

かつてうちの母は、朝3品(冷凍食品を含むこともある)つくっていました。そうすると、昨日の晩ご飯の残り+3品が食卓に並びます。弁当を持参する我々は朝つくられた3品を弁当に詰め、晩ご飯の残りと弁当に詰めたおかずの残りを朝食として食べていました。結果として、ほぼ毎日朝食と昼食が一緒でしたが、それで困ったということはありませんでした。実家では母の出勤が一番早かったため、母の弁当は私が詰めることも多かったです。

おかずは3品、というのはいい案です。ただ、夫の弁当はでかいので、工夫して4品にしていきます。また、夫も私も果物が好きなので、そこに果物を追加したいと思います。

A メイン(肉など)
B 中間的なもの(卵など)
C 野菜
D 果物

これらを、次のどれかのやり方で準備します。

1 朝洗うだけ
2 冷凍食品をチン
3 前日に用意
4 当日調理
※当日調理はだるいので、基本的に一品にとどめます。

【例1】

A メイン=つくね串=2 冷凍食品
B 中間=卵=4 当日調理
C 野菜a=アスパラガス=3 前日に用意
C 野菜b=プチトマト=1 朝洗うだけ
D 果物=いちご=1 朝洗うだけ

【例2】

A メイン=ウインナーとピーマン炒め=4 当日調理
B 中間a=卵=4 当日調理 上記炒め物の横で焼いただけ
B 中間b=ひじき煮=2 冷凍食品
C 野菜=プチトマト=1 朝洗うだけ
D 果物=いちご=1 朝洗うだけ

こんなかんじです。できそうでしょう?
自分用のみの場合、さらに手を抜くことができます。

【例3】

A メイン=手羽元煮=3 前日に用意(残り物)
B 中間=ほうれん草=2 冷凍食品
C 野菜=プチトマト=1 朝洗うだけ
D 果物=いちご=1 朝洗うだけ

なんと、朝弁当用につくったものは1品もありません。

【例4】

A メイン=つくね串=2 冷凍食品
B 中間=卵=4 当日調理 下記炒め物の横で焼いただけ
C 野菜=春菊ベーコン炒め=4 当日調理

ご覧のとおり毎度似ていますが、味は悪くないので問題ありません。夫はもともと食べられないものが多く、同じものを続けて食べることに抵抗がないタイプなので大丈夫です。

では、朝ごはんは何を食べるかといえば、ご飯、前日の夕飯の残り、インスタントのスープ、(場合によっては納豆)、弁当のおかずの残り、です。ポイントは、夕飯のおかずを少し多めにつくっておくことです。うちではだいたいの場合煮物か炒め物なので、それは可能です。

さらに、朝食の準備について、今までほぼすべて私ひとりでやっていたのですが、夫に以下の作業を頼むことにしました。

・インスタントのスープを自分でつくる(湯は私が沸かしておく)
・自分のご飯をよそって運ぶ
・カウンターのおかずなどをテーブルに運ぶ

こうしてストレスと作業を減らすことに成功し、週に4箱くらい(夫に2回、自分に2回)弁当をつくることができそうなかんじになってきました!

新しい技を開発したり、バリエーションが増えるようなら、また報告します。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?