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無制限時代

今の世の中は“無制限”で生きてる
そんなきがする

制限なくつかえるスマートフォン
雪崩のようにやってくる情報
どこでもすぐに買える食品

言葉や会話
行きたい場所

便利になった、できることは増えた
だけど心のどこかで

そんな人生に飽き飽きしている
だからどこかで望む、たとえそれが良いことでなくても、大きいことを
新しい刺激、新しい刺激を、と

そうやってどこに行く着くでもないように人生の時間をさまよっている

考えることももう面倒なんだ
意味なんて意味ないしって
みんな飽き飽きしてる

無気力になって、無関心になって

粘って、食らいついて、それが人生かもしれないけど

結局みんな誰かを待ってるんだよ
待ったまんま
待ってたって誰もこないのに
自分で動き出さなきゃどこにもいけないのに

あいつがどうだこうだ、なにか企んでるんだ
そういう全てのことは、
わたしたちみんなの心を汲み取ってそうさせてるんじゃないか、そう思うこともある

汚れ仕事は自分でしたくないから、誰かにやってもらって
自分は悪くない、そんなふうに
そして飽き飽きしてしまった日々にきづかないようにしてる
何かを待ちながら

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