見出し画像

HSPの私が舌と目で楽しんだヨーロッパ鉄道の旅⑥[サルデーニャ島に来た裏事情]

Sera!(こんばんは!)

昨夜更新のnoteの内容の一部に、
宿の駐車場で野垂れ死にしそうになっているシーンがありました。(実話)

が、ようやくその体調不良後の復活記事です。睡眠は最良の薬。

昨夜の小麦粉クイズのこたえ

画像1

左:セモリナ粉(パスタなどに活用)
右:薄力粉(お菓子などに活用、自家製パスタに少し練り入れることも!)

左:硬質小麦
右:軟質小麦 00(ゼロゼロ)は胚芽が入っていないことを指します。
       通称、「ゼロゼロ粉」。
       ちなみに、0(ゼロ)は胚芽が少し入ったもの。


自家製パスタを作るレッスン

ちなみに先生は、政府公認ガイドさんのお母さんです。

すごく熱血でした。
昼間はお惣菜屋さんで手作りサイドメニューをたくさん作ってらっしゃるそうです。

レッスンを受講させていただいたのは、お母さんのお惣菜屋さんの厨房。
二度とこんな経験できない気がして、私は壁のタイルや冷蔵庫、陳列棚、ゴミ箱の形まで興味津々でした。

画像2

自家製パスタの材料は主に、セモリナ粉、OO粉、塩、水、油脂。

サルデーニャ島の油脂と言えば・・・
ラード!!

私は、沖縄を思い出しました。
ちんすこうなどの粉ものお菓子にもラードが使われていますよね!

フィレンツェのマンマ(50代・元レストランシェフ)からのレッスンでは、
お料理の油脂は、オリーブオイルかバターでした。

↓14時間睡眠の後、顔色良さそうですよ!お騒がせしました!(でも気温39℃)
 厨房にエアコンなんてない!

画像3

ニョッケッティ・サルディ Gnocchetti sardi を手作りしています。
 (「サルデーニャのニョッキ」という意味のパスタ)


目標が曖昧だったこの頃


この時の私は、パラレルワーカーでもなんでもなく、10年勤めた後の退職休暇中。
大卒後、複数の教育系会社員しかしたことがなく、「並行していくつかの掛け持ち仕事をしながら自己成長する」という概念がない頃。安定志向。
漠然と、お菓子作りや料理は好きでした。


(2021年現在の私は、職場の1つのイタリアンレストランで自家製ショートパスタ(生麺)を食しています。 ま・か・な・い♪ 
 ルスティッチ、カサレッチェ、リガトーニなど。幸せ。)


この頃の私の脳みその中のパスタのイメージといえば

スパゲッティー
しかも、乾麺のイメージが強くて。笑

イメージが先行して、知らないことのオンパレードな1日!

※ちなみに、生のロングパスタを作る場合は、
 今日の冒頭写真のようなパスタマシンで伸ばしていきます。
 が、日本でもこれはメジャーなので、説明は省きますね。

上の写真のように、小さな板(洗濯板のように細い溝が入っている)に
こすりつけて作る、ショートパスタの存在すら知りませんでした。

イタリアには、似たパスタの形が数多(あまた)あるけれど、
それを拡大解釈せずに、1つ1つの形やサイズ、作り方に敬意を払うようになりました。

現地の皆さんは、すごく1つ1つのパスタの種類、
それらのパスタを使った料理に誇りを持ってらっしゃるのを体感。

ちなみに、今回手作りしたショートパスタ(麺)は、
・自家製トマトソース
・サルシッチャフレスカ(生ソーセージ)
・少しのアニス
とともに一皿に。
アニスが入るところがサルデーニャ島特有なのだとか。
パスタなんだけど、ちょっと台湾っぽい不思議な風味でした。

次は、サルデーニャ長期滞在のために貯蓄して
日本(成田)からローマまで飛行機で飛んで、夜行フェリーでカリヤリに行きたい。
現地公認ガイドさんたちは、このような家庭料理レッスンの開催だけでなく
ワイン畑ツアーなどもされています。

イタリア語レッスンも日本語通訳ありだから安心

確かに、先生(お母さん)の説明が100%理解できるくらいイタリア語が流暢だったら、私は500%楽しめていたと思います。

でも、やはり私は日本語のネイティブスピーカーだし、
外国人の私だからこそ、この秘境に訪れてみたいと思ったのです。


というのは、表向きの事情。

渡航前の私は、
フィレンツェの先生に1カ月間レッスンを習いたかったけれど、
「体力がもたないから、3週間しか無理なの。ごめんなさいー。」
とやんわり断られたのです。
先生、自分をやんわり優先するけど嫌味っぽい感じではなかったです。笑
むしろそれくらいセルフケアするって大事だなと。

日本にいたときの私は、ついつい自分の優先順位が第一位にならないことも。
(イタリアに来て、もっと自分本意でいいな。ありのままの私って大事!だと)

今思えば、
私のイタリア1ヶ月滞在を全てフィレンツェに注ぎ込まなかったから、
日本人観光客(とくに若い世代)が脚を運ぶことが少ない
サルデーニャ島まで辿り着きました。

画像4

私は、九州出身だからか、
穴を見つけると何か美味しいものを詰め込みたくなる性分です。
(例:辛子レンコン、ピーマンの肉詰め、茄子の肉詰めなど)

だから、いくつかのレシピ選択肢の中にあった
「白ズッキーニの肉詰め(Ripieno Di Carne)」
を習いました。


下記、よろしければ読んでいただけると嬉しいです!

*マガジン 
【HSPの私が舌と目で楽しんだヨーロッパ鉄道の旅】
https://note.com/ayaho_lcb_bagle/m/m1d2841e124f5

*自己紹介
https://note.com/ayaho_lcb_bagle/n/n4280ce2ee52f

Ciao!


よろしければ、サポートをお願いいたします。いただいたサポート料金は、レッスン専用口座で貯蓄し、レッスン運営・構築のために有意義に使わせていただきます。