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不登校児の家庭学習をどうする?①

題して【学校に行かない子どもの勉強問題】‼️

子どもが不登校になったとき、ほとんどの親御さんが悩む問題だと思います。

よくある対応としては
①学校からプリントをもらってくる
という方法があります。

我が家も2週間程度は宿題感覚でプリントに取り組む時期がありましたが、
不登校が長期化するにつれ、そもそも授業を受けていないので、付随するプリントをもらっても、必然性がないよね、という感じになり、

「肝心の授業をどうしよう?」
という問題に直面しました。
学校に行っていれば当たり前に受けられる授業が、まったくないという状況。
子どもには気が楽なようですが、親としては、他の子が当たり前に楽しく受けている(楽しくないかもしれないが)ものを、自分の子どもだけ受けられない…というのは非常に寂しく感じられます。

そんな中、学校から提案されたのが
②学校の授業をオンラインで受ける。

児童生徒に1人1台タブレット(またはノートパソコン)の時代です。
今どきの不登校児は、授業をリモートで受けることが可能なのですが、そもそも友達トラブルが原因で学校を休んでいるため、学級の様子は見たくない(映り込むでしょうしね)…と言うことでお断りしました。

さあ、ここからが親子のせめぎ合いです。
最初のうちは私が教えていましたが、お互いに甘えが出てきました。声をかけても取り組まなかったり、私も忙しくなると忘れてしまったり…。

言い訳ですが、教える側としても、やる気のない生徒にがんばらせてもまったく効率的ではありません。
何をするにもモチベーションが大事なのです。

モチベーションが上がらない状態で無理矢理させても疲れるだけだし、
焦るあまりせっつくのもよくないだろうしと、
ちょうど春休みになったところで家庭学習は中断。
甥っ子が遊びに来てくれたので、2人して子どもらしく全力で遊ぶ日々を送りました。

4月になり、新年度がスタートすると、心機一転勉強し始める…わけもなく、むしろ、いっそうのびのびとゲームに取り組んでいた娘でした。

子どもの勉強について、私は以前よりこう考えています。
そもそも勉強が好きじゃなく、体を動かすのが性に合ってるお子さんならば、九九だの漢字だの(今の小学校は英語までも)の勉強は端折って、得意なことで社会の役に立てるような生き方を若いうちから模索するのが良いと思います。
こういった「動けるタイプ」のお子さんは、働くことで賃金や代金がもらえることに奮起して、ますます頑張れます。
発想力豊かでアイディアが閃くタイプの子なら、企業することも夢ではありません。

それに、勉強はいつからでもできるしね!
私の友達にも、大人になってから知識欲に目覚め、子どもの時は絶対手に取らなかった本を読み出した子がたくさんいます。
また、世の中には「高認」というありがたい制度があるということをもっと広く知ってほしい!(高卒資格にはなりませんが、高卒と同程度の学力があると認定され、大学や専門学校へ進学することができます。しかも試験内容がとても易しいのです。この場合の易しさは優しさと同じだなぁ🥹)

娘は、知的好奇心が強いタイプなので、不登校になったいきさつから気持ちが落ち着いた頃には、知識を求め出すのではないかなーと思ってはいたのですが、3ヶ月過ぎてとうとう変化がありました。

きっかけは、ゴールデンウイークに、私の実家に滞在中、テレビ番組「クレイジージャーニー」のアリマスター島田拓さんを見たこと。
オーストラリアの地で、まだ見ぬアリを求め森にずんずん分け入り、毒を持つアリでさえも愛おしそうに大量に手にはべらす、そんなすごいアリ愛の持ち主・島田さんに完全ノックアウト!
「クレイジージャーニー」のその回を何度も何度も繰り返し見る娘に「もうアリは勘弁して」とばあば懇願🤣

「私もオーストラリアに行きたい!」
と、基本インドアの娘から、初めて外国に行きたい発言が飛び出しました。
そしたらまずは英語だね、と意見が一致。
タブレットに英語のアプリを入れ学習し始めました。子どもの耳って、すぐにネイティブスピーカーの発音に慣れ、寄せることができるようです。
娘がハマっているアプリはこちら。
(お試し期間が過ぎると有料になることにご注意!私は忙しさにかまけて忘れている内に有料となってしまい😅トホホでしたが、内容は素晴らしいものです。日に日に娘の発音が良くなっている👂カタカナ英語でない発音が身につくようです。)

楽しい英語 FUN English

英語以外の科目については「簡単なことの繰り返しはいやだけど、難しいことを勉強したい」と言うので、通信教育に何か良いものがないかなぁと探し始めました。
(②に続く)


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