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古民家DIY 襖の張り替え

先日漆喰を塗る、と言っておきながらなのですが今回は襖の張り替えです。
物事には順番がありまして…というか先走りすぎな性格でついあれもこれも、となっちゃうのですが、まずは焦らず、和室の襖の張り替えを先に行うことにしました。

この部屋のやぶれかぶれな襖です。
隣の座敷からはこんな感じです。

和室という概念にとらわれず明るい感じにしたいなーと思っていたところ
近くの町に東京から移住して来られた古民家パン屋さんがいらっしゃって、美味しいし素敵なお人柄だしでよく行くのですが、その方の店舗に使われてる襖紙が超おしゃれで!
古民家におしゃれな襖、合う!
さっそくどこで購入されたのか教えていただき、同じサイトで襖紙(壁紙や襖紙として使えるタイプ)を注文。

生のりつきなので、乾かないうちに早く貼らないと!と家族をせっついて、週末張り替えに行きました。

写真を撮り忘れましたが、破れかぶれな襖の方は、壁に合わせて白い襖紙に張り替えました。普通です。

ここからは、座敷側の襖です。

古い襖紙を剥がします。本襖です。勢い余ってその下の襖紙やさらに茶とり紙も破ってしまったり。難しいー。
こちらが座敷側の襖になります。生のりなので重い!
いつも助けてくれるスーパーじいちゃん(義父)に今回も全面的にお世話になっています。雑な我々夫婦と違い、仕事が丁寧なんです。
じゃーん!どうでしょうか、このキラキラ感。

襖を金色にしたいんだー、と言ったら、妹に「秀吉か!」と突っ込まれましたが、
利休のわびさびの世界、私にはまだまだ分かりません。陰翳礼讃より光が欲しい!
新しい家なら派手すぎるかもしれない柄ですが、
古くて暗めの古民家にはちょうどよい輝きと照りになったのではないでしょうかー。壁まで白く見えます。


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