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食べるを愉しむ”ゆるめ”な選択。ストイックって苦しくないですか?

食べること愉しんでいますか。

何を食べるかは大事。

けれど、
あまりにストイックだと苦しくないですか?



以前の私、
食を敵にしていました。

『あれもだめ、これもよくない』

知れば知るほど
ブラックリストが増えていく。

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ただ実際は、わかっていても
完全に理想通りにはできなかった。

そして
そんな自分を責めていた。

結果、食卓が苦しかった。


子どももそうだったと思います。

だって、しかめっ面な母親が
食べ物のこといちいち何か言ってくるんだもの。


そりゃ、
今の日本の食は色々な問題を抱えている。

でも、
全てを避けるのは無理なんだ。

ストイックになればなるほど、
苦しいんだ。

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「これは毒だ!」と思って食べたら
体はどう反応する?

「私は毒を食べている」んだとしたら
毒を作ってくれた人は悪者なのかな?

どんなものも作ってくれる人がいる。

汗水流して作ってくれている人がいる。


食べ物に罪はない。

毒にしてしまったら
食への感謝の気持ちってわいてくるのかな。

私は感謝の気持ちをなくしたくない。


だから、
私はちょっと肩の力を抜くことにした。


「人生楽ありゃ 毒あるさ」


我が家では

肉も魚も、小麦粉も砂糖も食べます。

スーパーのお菓子だって食べます。

チョコも飴も、スナック菓子も
子どもにあげることもある。

・・・完全になくすのは無理でした。

(告白しちゃった💦)


でも、できるだけ減らす。
原材料を気にする。

できるだけ手作りにする。

そこは気を付けています。

私のできる範囲で。


できるだけ。

そこは
人それぞれの基準があると思います。

完全にストイックになれる人ならそうすればいい。
完全に諦めるならそれもまた一つの考え方。

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私はそこを裁くようなことはしません。


ただ、
自分なりの基準はあったほうが
苦しくないかなって思います。

自分のために。


たまには毒も食べるけど、
そんなものでやられはしない。

毒を出せるカラダ
毒に負けないカラダ

それこそが最強。

だからそこを目指そう。


なんて今は思って
多少ゆるめに食に向き合っている私です。


美味しく食べてこその食。

苦しく食べるより、
愉しい食卓であって欲しい。

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何を食べるかは大事。

でも何を食べるにしても
気持ちが大事。

感謝の気持ちは忘れないようにしたい。



これまでも
食の大切さ、
食の選び方を語ってきましたが

私そこまで厳格ではありませんでした。


「なんだそんなもんか」

そう思われるのを覚悟で告白しちゃいました。


すみません。
色々語ってきましたが
私本当はずぼらだし、ゆるいんです。

でも
食に苦しんだことがあるからこそ
同じ思いをしてほしくない、そう思います。

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サポートしてくれなんて滅相もありません。 もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません) そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。