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『やさしさを学ぶために女性は生まれてきた』私は強くなりたい。やさしくなりたいから。私がごはんを作る理由。

昔からなぜか
「まだ私は足りない」
ずっとそう思ってきました。

それと同時に
「強くなりたい」とも思っていました。

学年で成績が一番になっても、
新入生の代表挨拶を頼まれても
入社式の代表に選ばれても

それでも「自分はまだ足りない」と

自分で自分を
認めてあげられませんでした。


その一方で

強くなりたくて
強い自分が欲しかったんです。

誰かに頼ることが怖い私
本当は弱い。


自分を強くすることで
自分を守りたかった。

だけど
鎧だけ強くしたところで
本当の強さには届かないんです。


でも
強さを求めることは
私にとって
生きることでもありました。


私の隣にはいつでも
「孤独」
が居座っていました。

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友達がいても
家族がいても

です。


孤独を感じていたから

「私は強くあらねばならない」と。


強くなれば孤独に打ち勝てる
と思っていたのかもしれません。



今もなお
強くなりたいという
思いは変わっていません。


それは
肉体的強さというより
精神的な強さ。

何があっても
揺るがない自分。

そうありたい。

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ここで
ある言葉をご紹介します。


***

女性はもともと強く、
男性はもともとやさしいのです。

だから、
強さを学ぶために男性は生まれたのです。

女性は強いからこそ、
やさしさを学ぶために生まれてきたのです。


やさしくなるというのは、
ただ他人任せに甘えることではありません。

人にやさしくするためには
自分の心身に強さをもって、

そばにいる大事な人たちを
温かく応援できるということ。


目に見えない思いを日々
「料理」にこめることは、
命を愛おしむこと。

あなたのキッチンが、
楽しく豊かで、
いつもおいしい匂いのする、
家中で一番幸せな場所になりますように。


92歳の現役料理家・桧山タミさんの言葉

***

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女性はもともと強い。

男性はもともと
出産の痛みに耐えられるようにはできていない。

体も心も。



命を生み出すという出産

一度大変な思いをしながら出産しても
またなお新たな命を生むことができる

女性という存在は
肉体的にも精神的にも強い。


そういう器が
もともと備わっているということ。


だからこそ その強さは
自分の大切なものを守るため

大切な人たちを
この世界に羽ばたかせるため

に使うべきものなのかもしれません。


「家庭」という中心的な場所に
温かくて絶対的な安心感があれば

「家庭」という存在が背中をおしてくれて

きっと外の世界でも
頑張れる。

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女性が家にいて
男性が狩りに出る。

男性が強いから狩りにいっていた
と思っていましたが

実際には女性がいたから
狩りにいく力が沸いてきたのかもしれない。

女性の存在が男性に強さを与えた。


女性である私が
強さを求めてきたのは
男性的な強さというより

この力でした。


揺るがない自分であること。



しっかりと芯が通った
凛とした一人の「女性」であり
「妻」であり「母親」

家族の中にひとり
こういう存在がいたら

家庭の軸が定まる。



もともと弱い男性である
夫や息子が

決してやさしいだけではない
日々目まぐるしく変わり続ける世界へ
安心して飛び出せるために

私は今日も料理をつくる。


おいしくて温かい料理。

エネルギーが自然と湧いてくる料理。


迷いがない自分で
心を込めて
台所にたつ。


強くならなければならない。

家族を守るために。

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『やさしさを学ぶために女性は生まれてきた』

私は強くなりたい。
やさしくなりたいから。


そして今思うのは
私一人ではなく

同じ思いを持つ女性が
一人でも増えたらいいなと思っています。


眠っている才能や魅力を
眠らせたままにしないで

女性が自分軸をもって
輝くこと。

そうすれば世界が明るくなる。


だから
それを願っています。

そして
そのお手伝いをしたいとも思います。

自分軸を作るための生き方。

これからも伝え続けます。


今後ともよろしくお願いいたします。

綺麗道

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