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【醸し部】酒粕ともっと仲良くなりたいの。板粕をもっと使いやすくする方法。酒粕ペーストを作ろう。

綺麗道です。

以前酒蔵見学に行って
苦手なはずの酒粕を買ってしまった私。

そのときの記事がこちら
【酒蔵見学レポ】新潟市にある今代司酒造にいってきました。

なんとか酒粕を好きになろうと
お菓子を作ったり
そして失敗したり
酒粕と楽しんでいます。

(たまに失敗するのがずぼら道)


お菓子なら比較的食べやすい。

のはわかった。



しかし、
板粕というものはなんとも使いにくい。

なぜなら
固まっているから。


固いから混ざらない。

固いから溶けない。

(手のかかる子だわ)

正直そう思った。


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そこで、私も考えた。

もっと使いやすくなれば
もっと酒粕を好きになるかもしれない。


そして

たどり着いた答えが
「ペーストを作る」でした。


ではその作り方。
早速いってみよう!



酒粕ペーストの作り方

【材料】
板粕 300g
水 300g
塩(1%)6g (小さじ1強)

【作り方】
1、鍋に入れ弱火にかける。ここでアルコールを好きなところまでとばす。

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2、粗熱が取れたらフードプロセッサーにかける。もしくはブレンダーで混ぜる。

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できあがり。

冷蔵庫で2週間は保存可能。


ペースト状になっていると、かなり使いやすい。


ふと思いついたらみそ汁にイン。

まぁ、なんにでも気軽に入れられるようになる。

これは便利。


使い切れる量だけとりあえず
ペーストにしておくとかなり楽。

発見だな。



【綺麗道酒粕お友達宣言】

基本保存は板粕。

使う量だけペースト。
(2週間分で使い切れる量)

以上、ここに宣言します。

(まったく宣言になっていない)




火入れして大丈夫なの?

この「火入れ」

アルコールを飛ばすことができる。

なので、お子様やお酒の弱い人が使うときは事前にアルコールをある程度飛ばしておくと使いやすくなります。


時間をかけてひたすらに混ぜ混ぜして、アルコールを飛ばしていくとだいぶアルコール感は減ります。

時間が長ければ長いほどアルコールは飛ぶ。

けれど、さすがに完全にアルコールを飛ばすことはできないそうですが。


加熱する料理に使うのなら、
そこまで必死に火入れしなくてもいいかなと。

何より使いやすさだけは格段にアップします。



せっかくのこうじ菌死んじゃうでしょ?

(お、誰かからの声が聞こえてきた。)

はい、確かに火を入れて高温になってしまうとこうじ菌は死んでしまう。けれど、こうじ菌はたとえ死んだとしてもその体はちゃんと栄養となってくれます。

だから決して「意味ないことはない」。

死んだら無栄養かといったらそういうことじゃない。

生きたままとったところで胃液で死んでしまうようですし・・・。


「こうじ菌は生きて食べなくても良い」

これを聞いたときなんだかほっとしたことを覚えています。

このお話をしてくださったのが村井裕一郎さん。
そのときの記事がこちら↓


生きていようが死んでいようが
どちらにせよ発酵食は大切だと思っています。


生で食べられるものは生で、
加熱するものについては気にし過ぎない

そのくらいが私にはちょうどいい。


ということで、私は
酒粕は加熱して使うのでペーストにする

現在の最適解はこれにきまりっ!


おしまい


綺麗道

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