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スキがわからないから書けない?noteのおかげで私の町を好きになった話。新章スタート

あなた、さては新潟が好きですね?
・・・あ、間違えた。

あなたのスキは何ですか?

(どんな間違いだよ)
(ないわー)

私は新潟が好きです。

note文中写真 (2)

今ならハッキリと言うことができます。

でも数年前までは、
そんなこと思ってもいませんでした。

元をたどると
私がこの町を好きになれたのは
「noteのおかげかもしれない」

そう思うようになりました。


もしかしたら、
今これを読んでくださっている方の中には

「私は読む専門だから」
っていう方もいるかもしれません。

「私なんかが書いても読んでもらえないし」
なんて二の足を踏んでいる方もいるかもしれない。

けれど、
発信が苦手という人も、
まずは書いてみようかなと思えるように

今日は私の経験談をもとに

どーーーーーんとあなたの背中を押してみたいと思います。

note文中写真 (1)

(これは腰。)

「なんでもいいんだよ、好きなこと書けば。」

これ、聞いたことありますよね?

「でもさ、そのスキがわからないんだよ

なんて人いませんか?

私が経験を通じて気づいたことなんですが

発信することを通して
好きなものは【見つかる】ということ

です。


私はある時から、
このnoteで新潟のことを書くようになりました。

こんな感じ。新潟マガジン↓


noteを始める前のこと。

私はフルタイムのワーママでした。

第1章 好きはもう既にそこにある

仕事と育児に追われ、
あっという間に時が過ぎていく毎日。

時間と心に余裕がなく、
見えていなかった新潟という町。

毎日見ている“当たり前の景色”に
気を留める余裕がなかったんです。

note文中写真 (4)

ですが、
色々あって会社を離れることになり
そこから変化が訪れます。

沈んでいく夕日の美しさ
雪のかかった雄大な山々

特に
越後平野に広がる
四季折々の田んぼの風景に
心を奪われる機会が増えました。

note文中写真

田んぼにはられた水のきらめき、
一面に広がる緑色のじゅうたん、
ふわ~っと吹いた風でなびく稲の輝き。

当たり前だった景色の中に、
たくさんの”お宝”が散りばめられていました。

「たくさんの豊かさが新潟にはあったんだ」

やっと新潟の魅力に気づき始めました。
豊かさに気づき始めました。

危うく失いかけていた私の心に
かすかな光があたたかく芽生えたのでした。


その頃、ある方から、

「新潟はもともとは“高志国”と言われ、
高い志を持った人が多い土地なんだよ。」

という話を聞きました。
この言葉に妙に納得したことを覚えています。



「もしこの新潟という土地を、生まれる前の自分が無意識に選んでいたとしたら、その理由はなんだろう」

そこで生まれたのが

新潟サーチャー(新潟の良さを探すメガネ)

note文中写真 (3)

です。

私の中に”新たな視点”が生まれました。

そこからは、
もっと新潟という土地のことを知りたい。
もっとスキを見つけたい。

そう思うようになりました。


その裏には、noteの存在があります。

はじめは
食や健康の話題中心でしたが、

次第に義母の畑の野菜、
新潟のことなども
記事に取り上げるようになっていきました。

新潟の魅力を書いていく中で、
新潟県胎内市の乙宝寺にある「乙まんじゅう」を
紹介したことがあります。

画像6

そのときは、
県外に住んでいる読者さんから

「紹介されていたおまんじゅう申し込みました!」

など反応があったことが
何より嬉しかったことを覚えています。

私が好きなものをただ書いただけ。

なのに
読んでくれた方が”共感”してくださり、
さらに”行動”にまで移してくださった。

たった一人の、”普通の人”の言葉でも
伝えられることがある・・・。


私は特別な人間ではありません。
それでも
「伝える」ことができた。

これは私にとって大きなギフトでした。

この頃には
新潟サーチャーは当たり前となり、
(しつこいようですが、新潟いいとこ探しメガネのこと)

完全に
「新潟はいいところだ」
と思うようになりました。
(自己洗脳完了)

私のスキがひとつ確定しました。

note文中写真 (6)

第2章 仲間との出会い

そして、昨年9月から
地元である新潟市秋葉区が主催する

「目指せインフルエンサー!
文化遺産情報発信ワークショップ」

に参加することになります。

詳しくはこちら↓
【まちづくり】「目指せインフルエンサー」ですか?新潟市秋葉区の取り組みがおもしろい

これまで孤軍奮闘、
たった一人で好きなことを書き連ねてきた私。

ここで仲間たちと出会います。

「好きな町のことをもっと伝えたい」

年齢も性別も、経験も全く違う大人たちが
ただ胸に秘めたその共通する想いだけで
集まりました。

どうやって発信したら伝わるかな?
何を伝えたい?

数か月間の時を重ね、
何度も集まり話し合いを重ねました。

そしてついに昨日、
そのワークショップ第一期が
大フィナーレを迎えました。

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え?終わったの?

いえいえ、

第一期、とあえて書いたのは
まずは序章が終わり、次の物語に向かうということ。

ここで終了ではなく、
ここからがいよいよスタートです。

ここからの新たな物語は
題して

勝手にアキハ文化遺産プロジェクト(非公式)

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です!
(初公開)

これ、私が考えた企画なんですよ。
(ちょっと自慢入れるところあるよね)


みんな伝えたい思いはたくさんある。

けれど、ただ伝えるだけじゃ伝わりにくい。

せっかくなら
みんなで楽しく盛り上げていこうYOーーー!

という主旨で、

ざっくりいうと

市民が非公式で勝手に
「おらが町のいいとこ(文化遺産)」を認定していく

という、大変自由な企画になっております。

(これについては今後も書いていきますね)


(世界の中心で)新潟が好きだーーーと
たった一人で叫んでいた私も、

これからは仲間と一緒に叫んでいい。

新潟いいとこだぞーーー!

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(誰だよーーー)
(ってか、季節違うしーーーー)


仲間と出会えたのも、
伝えることをやめなかったからだと思うんです。

伝えることの難しさに
打ちひしがれることもあったけど、
それでも
諦めなかったからだと思うんです。

で、私が今回伝えたかったことは、

発信を通して
あなたのスキは深まり

発信を通して
あなたの仲間と出会える

ということ。

だから、

なんとなくでもいいから
まずは書いてみようよ。

ってことを言いたいわけです。

note文中写真 (10)

誰も見てくれない
文章が下手だから恥ずかしい

なんて言わないで。

短くてもいいから。
少しずつ。
一歩一歩。

あなたのこともっと外に出していい。

あなたのスキは何ですか?

つぶやきからでもいい。
とにかく書いてみたらいかがでしょう?

というご提案です。


追伸

もし、
「いつもは書けないけど、今回は書いてみたよ!」
という方は、

この記事のコメント欄に
記事URLを書き込んでみてください。

私、その記事にお伺いして
何かしらコメントさせていただきます!
(すぐいけなかったらごめんなさい)

うまいこと言えないかもだけど、
応援の意味を込めてコメントさせてください。

背中押させてください。


以上、
綺麗道 古川綾子でした。

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新潟だけじゃなく
noteのことも大好きなんですけどね💖

そしてもちろん
あなたのことも💖
(うざい)

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