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【まちづくり】新潟市秋葉区から始まる人とまちのつながり~第2回目指せインフルエンサー

【目指せインフルエンサー】

情報がこれだけ溢れている時代の中で
インフルエンサーになるのは
明らかなる”いばらの道”

しかし、
無謀にもその道に挑んだ大人たちがいる・・・

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画像拝借:https://www.phileweb.com/news/d-av/image.php?id=34305&row=0

かっぜの中のス~バル~♪
(頭の中に歌が流れた人いる?)



新潟市秋葉区。
その区役所が主催するワークショップで

『文化遺産を発信して
まちのインフルエンサーになろう!』

という取り組みが行われています。


「お堅い」自治体様が
その垣根を取っ払い、

自由な発想で、今までにない情報発信を
地域の人と共に創りあげよう。

その志に賛同したうちの一人が
ワタクシ、古川です。

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昨日、そのワークショップの
第2回目が開催されました。

ちなみに第1回目の記事はこちら↓
【まちづくり】「目指せインフルエンサー」ですか?新潟市秋葉区の取り組みがおもしろい


「私には関係ない?」

いえいえ、あなたも住んでいる町があるでしょう?

どれだけその町の価値や魅力に気づいていますか?

この記事を読むことで、
あなたの町の良さに気づくきっかけになるんじゃないかなと。

今いる町を好きになることは
『今ここにある幸せ』を感じることでもあるんだから。


人は何かしらの”縁”があって、
それぞれの地に住まいを持ちます。

・生まれてからずっとそこにいる人
・新たに引越しした人

多少の違いはあれど、
大きいくくりでいうと

そこに住むことを「選んだ」わけで。

少なからずその地には
”縁”というものがある。

”縁”を大切にできる人は
自分のことも大切にできる人だと私は考えます。

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まちはあなたにとってどんな存在?

子どもの頃は
この”まち”が人生の全てだった。

体いっぱいで
この”まち”を感じながら生きていた。

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大人になった今。

日々の生活に追われていくうちに
住んでいるこの町が
”通過点”みたいなものに変わってしまっていた。

・・・「当たり前の景色」がいつも広がっている

ただそこにあるだけ。


本当は景色も変わっていくし、
人も変わっていく。

けれど、
何か「根っこ」みたいなものは
昔から変わっていない。

この”まち”という空間が持っている
あたたかさ とか 包容力
っていうのかな。

うまく言葉にできないんだけど
漂っている空気感みたいなもの。

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それは、
私たちが気づいていないだけで
確実に私たちに力を与えてくれている。

そこに気づいたのは、会社を辞めて
やっと自分に向きあえるようになってから。
(遅い)


まちってけっこうあったかい


このあたたかさの源、
人々の営みを形作ったのは紛れもない
この”まち”。

生まれ育った”まち”の背景を知ることは
今の私たちを作ってくれた
”源泉”のようなものをたどる旅なのかもしれない。

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ワークショップに出てみたら

ちょうど昨日のワークショップでは、
まちの歴史の変遷をざっくりながら教えていただきました。

・かつては海の底だった
 →石油が採掘され、一大産業を生み出した
・江戸時代には北国街道の分岐点であり、交通の要所として栄えていた
・地形が生み出した流通や人の流れが今も残っている

などなど

ずっとこのまちに住んでいるのに
知らなかったことばかり。

また今回も
新たな魅力に出会えたわけで、
こんな機会をくださったことに感謝です。

あなたのまちに興味ある?

小学校で、まちのことを学んだ記憶があります。
でもあくまで授業の中。

その後は学ぶ機会は全然なかった。

知ろうとしない限り、
その道は開かれなかったんだ。

興味を持ってさえいれば、
情報はいつだって得られるのに。

そして

私はまちに興味をもたないまま
大人になった。

すると、
まちのことを知らない大人ができあがった。

このまちに育てられたくせに。

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今まで長い歴史の中で育まれてきた
この土地に住む人々のいとなみ。
暮らし方だったり生き方だったり。

それは”ここ”にしかない。

季節も、地形も、人も違うところでは
絶対に生まれなかったもの。

”ここ”にしかないもの。

それを『価値』と言わずに
なんと言えばいいのか。

でも、今
その価値を理解している人はどのくらいいる?


昔を知る人はどんどん減っていく。

放っておけば、価値を知られないまま
そのまま消えていってしまうかもしれない。

これまでの多くの人たちが
つむいできてくれた糸。

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この土地が好き
なんか居心地がいいな
こんないいところがあるんだよ
・・・

って感じてくれる人がいれば
きっとその糸はこれからもつながっていく。

もちろんそれは子どもたちにも。

伝えることが大切

今は住む場所が自由に「選べる」時代。

出ていくのも自由、入ってくるのも自由。

だからこそ
その土地のもつ魅力や価値を”伝える”ことが大切なんだ。


この土地に合う人が 
この場所を見つけてくれるように

この土地に住む人が 
愛着をもって住み続けられるように

いつになっても
誰かの居場所になれるように

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「お茶でも飲んでいきなせ。」

あたたかいつながりが
途切れないように。


伝えることは難しい。
noteを続けてきていつもそう思う。

でも
伝えない限りは伝わらない。

だから
伝えよう。


ということで、今回の

『目指せ秋葉区インフルエンサー!
文化遺産情報発信ワークショップ』
を通じて

まちの魅力をみんなに伝えていこう!
という

新潟市秋葉区の取り組みは
ものすごく意味のある活動なんだなと
感じた次第です。

今まで見過ごしてきたまちの魅力を
もう一度探しに行こう。

そして
拙くてもいいから
伝えていこう。

なんて思っています。


さぁ、ここまで読んでくださったあなたに質問です。

あなたが住んでいる町を色で表すと何色ですか?

さぁ、1分間シンキングターイム!

・・・

・・・

私のまちは稲穂色のイメージ!

こめどころ💖

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綺麗メシ研究家
古川綾子でした!

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