マガジンのカバー画像

【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさ

133
田舎暮らしにちょっと憧れている、野菜が好きだ、食べることが好きだ、新潟に興味があるという人におすすめ。【新潟のアキハ】何もないように見えていた暮らしの中に、実はたくさんの富がある…
運営しているクリエイター

#日記

【新潟人】そこそこ田舎暮らし:野菜×人×アキハ=豊かさマガジン記事一覧

新潟生まれ新潟育ち。 ですが、新潟の魅力にずっと気づきませんでした。 仕事を辞めてみて初めて気づいた 地方の魅力。 野菜の魅力。 生きることの意味。 そこそこ田舎もけっこういいところですよ。 👑SmartNewsのりました👑 ◆「おめさん、はつめらねぇ」90歳おばあちゃんのあたたかい言葉を残したい【新潟方言】(11月) 📚これは読んで欲しい📚 ◆実は耕作放棄地が希望? 私が気づいた新たな視点 新潟ママが考える日本の未来と農 新潟ってこんなところ ◆新潟の米がピンチ!

今が旬の梅仕事。トモコばあちゃんが梅まで手配してくれた話【新潟産】

本日、6月21日は夏至です。 1年で一番昼が長く、 夜が短い日というやつですね。 太陽の高さが一番高くなり、 「陽」が極まる日でもあります。 そして、6月といえば梅です。 (唐突だな) 梅が・・・ 只今・・・ 旬を迎えておりますっ! ってことで、本日は朝から 梅をもぎにいってきました。 いやいや、 昨年までは「梅は買うもの」だったんですよ。 それでも地元である 新潟産の梅を買って喜んでいたわけですが↓ あれから 「新潟産」から少し欲が出てきまして。 新潟の

新潟の畑は今。春をじっと待っているものから受け取ったバトン

新潟産の 綺麗道です。 今年の1月。 最強寒波と呼ばれる「あいつ」に見舞われた。 (”最強”とは一体 何回あるんだ?) 幾度 嘆いたことか。 しかし、名に恥じぬ「最強寒波」 本当に雪がすごかった。 雪国とはいえ 「ひよっこ地域」で育った私にとって この『雪との格闘』は 人生で初めてレベルのものだった。 実際、小屋の屋根が雪でひん曲がり 崩落寸前。 その雪の重さは衝撃的。 * そこから時は流れ 幹線道路の雪は消えたけれど、 田んぼに積もる雪は未だ消えず、

【新潟推し】洋梨の貴婦人「ル レクチェ」を全力で推すといたす

綺麗道です。 この時期しか食べられない 果物界の女王 『ル レクチェ』 芳醇な香り 信じられないほどの甘さ なめらかな果肉 一度まみえると その虜になるニンゲンは 後をたたない。 そして 今 女王の魅力に憑りつかれた人物 ここにあり。 わてや。 (久々に極妻登場) 今日は〝洋梨の貴婦人〟 「ル レクチェ」をご紹介。 大好きすぎて全力で推します。 今が旬一年に一度 この時期にしか店頭に並ばない ル レクチェ。 収穫は10月下旬ころから11月にかけ

【ぽんしゅ革命】日本酒に興味がなかった女性が日本酒にハマったきっかけ・ビギナー向けの新潟ぽんしゅ3選

綺麗道です。 新潟といえば? 米 雪 田中角栄 笑 そして ・・・お酒♡ こんな風に思えるようになったのは最近のこと。 はじめて「ぽんしゅ」がおいしいと思ったのはつい先日。 ほんの1か月前だった。 1:今代司酒造「酒蔵見学に行こう」 ふと思い立って出かけたんだ。 ここで買ってみたお酒。 これが私に【ぽんしゅ革命】を起こした。 「日本酒って美味しい・・・」 素直にそう思った。 それまでの日本酒のイメージはというと・・・ ■ ワンカップを持ったおっさん

【新潟発】菊を食べるなんてもってのほか?食用菊「かきのもと」を収穫して食べてみた。

綺麗道です。 今日は秋の旬の話。 秋にはいろいろな旬のものが出回りますが、 ”かきのもと”って聞いたことありますか? (・・・人麻呂じゃないよ。) ”かきのもと”とは、 食用菊のこと。 新潟県を中心に、 東北・北陸地方の一部では 菊を食べる習慣があります。 「え?菊を食べるって?」 驚きましたか? その歴史は案外古く、 江戸時代から食用が始まったと言われています。 エディブルフラワーの先駆け的存在 ”かきのもと” 今日は新潟の郷土食ともいえる ”かきの

【もぎれ】初めて生落花生の収穫をした話

「どうもカラスにやられているみたいだ」 じいちゃんからの緊急GOサインにより 楽しみにしていた 「落花生掘り」が行われることになった。 ※今日は写真ばかりなのですぐ読めます。 雨上がりの畑はぬかるんでいる。 これが落花生の葉っぱ。 小さい落花生発見。 茎から伸びて行った先に実がなります。 ついてるついてる! もぐよ。 4歳娘もお手伝い。 (すぐ飽きていなくなりました。) カラスにやられ、 ネズミにもやられ、 今年はかなり収穫量が少ないそうです。 それでもこ

【新潟発コケ活】苔博士とともに苔アート初挑戦

綺麗道です。 今日のテーマは「苔」。 この度ご縁をいただき 苔サークルに入りました。 今週末は展覧会があるとのことで 作ってみました苔アート。 苔博士 佐藤先生。 医学博士でもあり アーティストでもあるという 多才な先生です。 先生が率いる我ら苔仲間 名前は「苔遊人」 この字も先生が書かれた書を元に作られています。 書家でもある先生。なんでもできるな。 発泡スチロールを半田ごてで溶かし、 そこに苔を入れるとのこと。 さすがアーティスト。 発想が違う。 出

【新潟酒蔵見学レポ】新潟県新発田市にある市島酒造に行ってきました:ぽんしゅビギナーレポ

新潟生まれ 新潟育ち 綺麗道です。 これまで新潟に居ながらにして ノーマークだった日本酒。 9月にとある酒蔵に行ってから 魅力に憑りつかれました。 そのときの記事はこちら お酒は単なる嗜好品。 かもしれないけど、 やっぱりなんだか それだけでは片付けられないものがある。 古来から日本人と共にある 米と麹。 この二つを、 日本の風土に合わせ 醸すことで生まれる 日本酒。 これは、単なる嗜好品の域を超えている。 後世に継承していく「文化」の一つ 日本

【新潟発コケ活】雲洞庵と苔と私・南魚沼で癒される

綺麗道です。 今日は私がとても大好きな場所 新潟県南魚沼にあります 「雲洞庵(うんとうあん)」で撮った写真をご紹介します。 ーーーーーーーーーー 訪問は9月の稲刈りシーズンでした。 たわわに実った稲を見ますと、心が休まり、胸が温かいもので満たされていくのを感じます。 見慣れている田んぼの風景。 なのにコンバインを見てなんだか嬉しくて写真を撮りました。 これでごはん3杯いけるくらい、こういう風景が好きみたいです。 根っからの新潟県人ですね。 ーーーーーーーー

【畑を愛でる会】秋のお野菜始まりました

そこそこ田舎暮らし 綺麗道です。 夏野菜をまだまだ楽しむ時期が終わり、 いよいよ秋のお野菜が始まりました。 隣に住むばあちゃんから届いたお野菜はこちら。 先週はこちら。 なすやきゅうり、まだ夏の名残が。 里芋、さつまいも いもいもコンビが登場。 大好きなお芋。 おら、わくわくすっぞ。 今週はこちら。 秋に切り替わりました。 にら、にんじんが初登場。 秋が来たなぁとお野菜を見て感じます。 秋の旬。 食べる喜び。 しあわせを感じさせてくれます。 9月も今

【新潟推し】新潟県民が高速代をかけてでも食べにくる南魚沼の食の魅力:邪宗門とこめ太郎

綺麗道です。 この間の4連休は久々におでかけでした。 ずーっと長い冬のように こもっている毎日でしたが、 「せめて県内なら」とプチトリップ。 特に秋になると どうしても行きたくなる場所がある。 毎年必ず訪れる場所 南魚沼。 南魚沼市は 新潟県中越地方に位置します。 「豪雪」で知られる地域。 屋根を越すほどの大雪に見舞われることも。 なので毎年 冬の前に訪れるようにしています。 新潟市に住む私からみると 約124キロ 高速を使って2時間弱の距離です。 け

【畑を愛でる会】黄金色の秋の訪れ

そこそこ田舎暮らし綺麗道です。 残暑厳しくまだまだ暑いです。 それでも虫の鳴き声は秋の色。 そして田んぼの様子も秋の色。 実るほどこうべを垂れる稲穂かな すっかりこうべが重くなったご様子。 田んぼが黄金色に輝く季節です。 新潟では稲刈りも始まりました。 新米に出会えるまであと少し。 楽しみな時期となりました。 さて、夏野菜がほぼ終わる中 ひとり奮闘中の 生き残り野菜がここにいました。 そう、ゴーヤです。 もう終わりかと見せかけて まだまだとれます。

【酒蔵見学レポ】新潟市にある今代司酒造にいってきました。

新潟生まれ新潟育ち 綺麗道です。 新潟といえば? 米、雪・・・。 そして お酒。 実は 新潟県は日本一蔵元が多い県。 道を歩けば蔵元にぶつかる(のは言い過ぎ) くらい、多くの蔵元があるんです。 とはいえ、県内に住んでいたところで 行ったことがない、知らないところも多い。 今回は、そんな私が訪れた 新潟駅からすぐに行けちゃう 蔵元さんをご紹介。 『今代司酒造株式会社』 「いまよつかさ」と読みます。 新潟中央区にあり 栗の木バイパスと呼ばれる幹線道路沿い