信頼関係をつくる共感力アップの秘訣
今日は、共感についてのお話です。
浅い付き合いの人間関係においても
共感を示すことができると
打ち解けて会話が弾むことが多いです。
(共感が示されないと
味方じゃないということで
よくわからない人として
警戒されてしまいます)
とはいえ、
共感とはどういうことなのか。
わかるようでわからないような
何とも実体がつかみづらいもの
だよなと私は思うんですね。
私はもともと
共感したり寄り添う系には
苦手意識が強く、
どちらかといえば悩み相談には
解決のアドバイスをしちゃうような
男性脳的なところがありました。
カウンセラーになりたいと思って
学び始めたことで
どうやら「共感」は必要不可欠な
ものらしいぞ、ということを知るに至ります。
その後
私も寄り添ってもらう体験をしたことで
心が軽くなりましたし、
自分を理解してもらうって
こんなに嬉しいことなんだなと感じたりもしました。
自分が共感を示すことで
心でつながれたなと思えたこともあり
共感力のもたらすパワーに感動したのです。
「愛は肌で伝わる」といったりしますよね。
共感もそれと似ていると思っています。
会話には共感が大事だよ!と聞くと
テクニックに走ったり、
どんな言葉を使えば共感を示せるのかを
頭で理解しようとする方が
多いかなと思います。
オウム返しなど、確かに
使えるワザはいろいろとあるのですが
でも、根本的には
どんなことを言えば
正解かという類のものではなく
一番大切なのは
あなたを理解したい。
あなたの気持ちを汲みたいという想いであり、それが「肌で伝わる」ものじゃないかなと思うんですよね。
私たちはとても敏感なので、
相手の思っていること・感じていることは
言語化できなかったとしても
何となく肌感覚としてキャッチしています。
自分のことを
一生懸命考えてくれてるなとか、
興味を持ってくれてるな、
なんとか励まそうとしてくれてるんだな、
などなど、なんとなく感じますよね。
逆にいえば、
口先だけだったり、
自分の思い通りにしたいがために
優しい言葉を使っているとしたら
それも相手にバレちゃうわけです。
あなたの大切な人の、
大切にしているものが何かを
理解しようとする姿勢そのもの。
そういったマインドが、
なんだかんだで伝わりますし、
それこそが
あなたの共感力をアップして
信頼関係の構築に役に立つものだと
私は思っています。
共感を上手に使えるようになると
打ち解け、そして心と心がつながるって
こういうことなんだなぁということが
よくわかると思います。
その感覚をぜひ味わっていただきたいです。
距離感が難しいなと思っている方や、
大切な人と深い関係をつくっていきたい方、
心でつながれるような人がほしいと
思っている方にとっては
共感力はとても役に立つものだと思っています。
まずは、自分のことはさておき
相手に興味を持つこと。
この人はどんな人なのかな?
何を感じてるのかな?
そうやって知ろうとする姿勢そのものが
信頼関係につながっていくはずです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました!💖
それではまた^^