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息子たちの言葉や行動から学ぶこと

中川綾子｜ミライフ CareerDesigner

「働く、生きるを、HAPPYに」をミッションに100%個人起点の転職エージェントをしている株式会社ミライフでキャリアデザイナーをしております、あやぱんこと中川綾子です！
自己紹介はこちらのnoteやこちらのnoteでしています。よろしければご覧ください。

これまでのnoteでは、テーマとして「Wholeを味わって生きる」ことを書き、最近ではXで、「今日のWhole」をテーマに、自分自身が感じたことを発信している私ですが、発信する中で気づいたことがあります。

思った以上に、投稿している内容が、「息子たちの言葉や行動から感じたこと」が多く、彼らに教えてもらったり、気づかされたりしていることがたくさんあるなということです。

子供だからこそ、まっすぐに物事を捉えて感じたことを発信し、感じたままに行動するので、それを見て「自分が大切にしたいことはなにか」に気づかされることが、思った以上に多いのです。

なので今日は、母として、息子たちの行動や言動から学んだことを書いてみたいと思います。

幸せは、探すもんじゃなくて後から気付くもの

人間だれしも「もっと幸せになりたい」と思うもの。また、幸せになりたいなら、そのための努力と行動をしたいと思う人も多いのではないかと思います。
私も「あれ、今なんか幸せじゃないかも」と感じるときは、何が埋まれば幸せになるのかなと、思考を巡らせ、必死に行動を変えてみようとしたりすることがあります。そんなことをしていた時に長男に言われた一言。

「幸せは、探すもんじゃなくて後から気付くもんだ。」

確かに幸せになるために何かを考えたり、何かを行動すること以上に、小さくても良いから心に感じた「楽しい」「嬉しい」「ラッキー」を見過ごさずに、味わって毎日を過ごすことが、「幸せ」を感じて生きる秘訣なのではないかと思ったわけです。

探そうとすると、「ないものを掴みに行く」といった感覚になるけれど、気づこうとすると、今あるものや、今持っているものを大切に愛おしむことができる。毎日を大事に、大切にできる生き方だなと感じました。

自分が本気で楽しむことが誰かを楽しくする

誰かを楽しませたい、喜ばせたいという気持ちは人間なら誰しも持つものですよね。一方で、そもそも自分で自分を楽しませることができているのかと思うことはありませんか？

子供が目の前のことに本気で、全身で楽しんでいる姿を見て気づいたこと。

自分が本気で、全身で今を楽しんでいること自体が、誰かを楽しい気持ちに、幸せにしていることってあるんですよね。
だから、周りに対して何もできてないなと思うことがあったら、そこに落ち込むのではなく、まずは、自分自身が自分の今を全力で楽しんでみること。
そうすることで、自分も満たされ、考えなくても自然と日々の行動が誰かを満たす方向に向かっていくのではないかと思うのです。

だから、もしも、「自分が周りに何も与えられていないのではないか」という気持ちになることがあったら、ぜひ今の自分を全力で楽しむことをしてみてほしいなと思ったりします。

私自身、「推し」ができてから、それを楽しむ姿を見て、家族にも友達にも「元気をもらう」と言われること、増えた気がします。

自分の命・人生を誰かと分かち合う楽しみ

私は、子供の頃から友達が大好きで、大人になってからも転職回数が多いのですが、その度に新しい仲間・友達が増えるということが何よりも良いことだなと思って過ごしてきました。

なぜなら、私という人生の旅を一緒に分け合う人が増え、私という人生の旅に新しい行き先を教えてくれる人が増えるから。

これまで、人生の旅が楽しくないものになりそうなとき、救ってくれたのは、自分の努力や能力というよりは、これまで出会ってきた友人たちでした。（もちろん家族もですが。）

そんな価値観を持った私は、息子のこの言葉を聞いた時、とても嬉しい気持ちになりました。

「友達が増える度に、命の次に大切なものが増えていく」

私が感じたのと同じように、自分の命が、自分の人生が、自分の力だけで前に進んでいるわけではなく、誰かと分け合って、美しく楽しいものになっていくことを感じてくれているのだと思った瞬間でした。

そう思いながら人生の旅ができたら、自分が救われた分、誰かの助けになりたいという気持ちが自然に生まれて、きっと誰かと支え合いながら生きていってくれるのだろうなと思っています。

私自身、改めて周りの友人たちの存在に感謝しなおした瞬間でした。

最後に…

母という役割をしていると、子供に何かを教えてあげられているのだろうか、何かを残してあげられているだろうかと不安になることがしょっちゅうあります。
私は特に、そこにあまり自信がないタイプの母親でした。

でも、母である私自身が自分の大切な価値観を大事に生きていたら、子供たちも、大事な価値観を自分で築いていくものなのかもしれないな、と思い始めた最近です。

母だから子供に教える、ではなく、母だからこそ子供から教わったっていいんだと思う今日この頃です～！

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