「自分らしく生きる」を探求する私の読書感想文
「働く、生きるを、HAPPYに」をミッションに100%個人起点の転職エージェントをしている株式会社ミライフでキャリアデザイナーをしております、あやぱんこと中川綾子です!
自己紹介はこちらのnoteでしています。よろしければご覧ください。
私は、前回のnoteでも書いたように、最近BTSとWholeを味わう生き方にハマっていることもあり、韓国の「自分らしく生きるコツ」が書かれている系の本を読むことがあります。
実際、私がBTSにハマった理由も、「自分を大切にすること」を発信しているグループであり、本人たちもそれを心掛けて生きているように見え、そこに魅力を感じたという部分があります。
今日はその中で、「今日も言い訳しながら生きてます」という本を読んで感じたことを書いてみたいと思います。
幸せは感度じゃなくて頻度
本の中で、「小さいけれども確実に実現可能な幸せ」を大切に生きる人たちに対して、「そんな手に入りやすい幸せで納得して、何の成長もないまま自己満足するのはどうなのか?」「より大きな幸せを達成するために努力すべきだ」という世間の声が上がっていることに疑問を感じると作者が語っている章がありました。
前回のnoteにも近いことを書いたのですが、大きな幸せを1つだけ目標において、日々の小さな幸せを感じることには目をつぶり、必死に毎日を送る。
その大きな幸せを達成した瞬間にはスパークするような、たぎるような満たされた感覚が起きるのですが、その感覚は瞬間的なもので、またすぐに大きな幸せを追いかける日々が始まるという経験はありませんか?
その章にある作者のこのコメントを読んで、幸せの大きさに良い・悪いがあるわけではなく、自分にとっての「幸せ」のパターンについて、大きさや形、深さが違うものをいくつか持っておくこと、知っておくことが「今」を幸せに暮らしながら、「未来」の幸せを叶える方法なのではないかなと改めて感じました。
スパークする感覚も、じわじわあったかくなる感覚も、クスクス笑ってしまう感覚も。すべては形や深さは違うけど、「幸せ」の一つなんだなと思えたら、幸福度高く日々を過ごせるのではないかなと思っています。
幸せに生きる=ご機嫌に生きる と捉えてもいいのかもしれないですね。
「なるようになる」が人生を面白く変える
私は、新しい選択をしたがる割に、失敗確率を徹底的に下げようとするところがあります。極端に失敗することを恐れて、挑戦した割に不安になることが多々あります。
新しい選択・挑戦をするのが好きだし、する行動力もあるのに、何かもったいないな~楽しめてないな~と思うことも結構あります。
一方で、新しい選択をすること自体に対して、勇気が持てないという方も多くいらっしゃると思います。
この本の中でも「この選択で人生は良くなるだろうか?もしかして悪くなるかも?」と思い、先のことが分からない不確かさが人を臆病にさせるのだということを書いている章がありました。
つまり、選択したその先は、いくら予測しても「なるようにしかならない」ということなんですよね。
その選択が、失敗するかしないかを答えが出るまで考えていても、選択を実行してみない限りは、答えが出ることは一生ありません。
また、選択したことを実行するときに、いくら失敗確率下げる策をとったとしても、起こる失敗への不安が100%消えることはないし、100%起きないという保証はないのです。
そう思うと、
・新しい選択をしようと思った発端には、「選択をした先のことが気になる」という自分の好奇心があるのだということをシンプルに受け入れてみる。
・ただ、「この選択をしてみたらどんなことが起こるか気になるのでやってみよう!」くらいの気持ちで実行してみる。
という生き方をしてみたら、子供が攻略本を読まずに新しいゲームの技に挑戦してみるような、「不安」よりも「ワクワク」が勝るような、そんな選択や挑戦ができるのではないかなと思うのです。
ついつい、大人になり、攻略本を読みこんで最短距離で生産性高くゲームをクリアしそうになるものですが、時には、小学生がいきなり新しい技を使って、その後に起きる結果をキラキラした目で毎回見つめるような、そんなゲームのやり方をしてみることが、軽やかに楽しく生きる秘訣なのかもしれないですね。
もちろん、攻略本を全く読まないほうが良いということではないと思っています。
自分の小学生の息子を見ていると、間違える不安を消すために攻略本を読んでいるのではなく、攻略本を通して、新しい技を知り、挑戦する機会を得たことにワクワクしている様子です。
挑戦した先人にどうすれば挑戦する機会が得られるのかのヒント等を聞きながら、「やってみなければ、わからない」という好奇心で人生の新しい選択をしてみるのも良いと思います。
最後に・・・
久しぶりに読書感想文を書きましたが、自分が本のどこに着目するかということそのものに、「自分がどう生きたいと思っているのか」が隠れているな、と再確認しました。
小学生の頃は今頃毎年書いていた「読書感想文」。
改めて書いてみると、皆さんも「自分がどう生きたいか」のヒントが見えてくるかもしれません。
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