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Webライター奮闘記 #03 | 営業Twitter始めてみた

副業Webライターのayacoです。
noteの更新もすっかりご無沙汰になってしまいました。

ご無沙汰の間は、案件を継続して受注し、ひたすら書いていました。
とは言いつつも、本業と掛け持ちなので納品本数は大したことないのですが…4月から"もがいてきた"成果が出てきた、6月でした。

さて、本題に入ります。
今回は、営業Twitter始めてみた編です。
前回の記事を読んでいない方はこちらのリンクからどうぞ。

それでは、本編へ行きましょう。

営業用Twitter始めました

4月の終わり、営業用のTwitterを開始しました。
始めたばかりの頃は、Webライターの先輩方と繋がったり、案件をもらえそうな方と繋がったりできたらいいなぁぐらいの気持ちでした。

Webライター初心者です、よろしくお願いしますと
noteのポートフォリオと一緒に投稿。

すると、すぐに何人かの方からフォローが来ました。

最初のDMは…親切な人?

それからすぐ、フォローバックした方からDMが来ました。
ブログでものすごく稼いでいる?男性の方でした。
(具体的な値段は忘れました)

「ayacoさん、初めまして!フォローありがとうございます!
 〇〇と言います、よろしくお願いします!」

こんな感じの、当たり障りのないメッセージだったと思います。

「こちらこそありがとうございます、どうぞよろしくお願いします」

わざわざ挨拶してくれるなんて、丁寧な人だなぁと感じながら、私も当たり障りのない返事をしました。

するとそこから、何の仕事をしているんですか?とか、どれぐらい稼ぎたいのですか?とやたら踏み込んで話をされます。

何でそんなに私のこと気になるの…?と思いながらも丁寧に答えていると、「僕のノウハウが活かせるかもしれないので、一度電話しませんか?」と言われました。

えぇ?いきなり電話?とは思ったものの、zoomでと言われたので「いいですよ」と一応返事をしました。

3日後に電話の約束をして、その方とのDMは終わりました。

2回目のDMで気づいた、初心者狩りの詐欺の実態

次の日にDMをくれた人は、女性の方でした。
この方も、ブロガーだかマーケターだかで月90万とか書いている人でした。

最初の人とほぼ同じような挨拶文の後、またもや仕事やどれぐらいの収入が欲しいか聞かれます。

なんかデジャブ〜…と思いながら答えていると、やはり来ました!
「電話でお話ししませんか!?」

はい、来ました。
さらにこの方は、zoomはダメです、LINEでとゴリ押しでした。

もう怪しさ満点じゃないですか。
そこで私は、この怪しい人たちについて調べることにしました。

彼らの正体は、高級商材を売りつける詐欺師

「Twitter DM 怪しい」みたいな単語で調べると、怪しげなDMのテンプレを紹介してくださってるたくさんの記事がヒットします。

そして、全くその通りに勧誘されているということに気付きました。
みんな通る道は同じなんだな…とその時に実感。

まぁそれでも、詐欺といえど多少有益になる話が聞けるのでは…?
とも思いましたが、所詮詐欺は詐欺、中身のない話を延々と聞かされると、実際にDMに乗った人が体験談として語っていました。

その後、まじまじと彼らのアカウントを物色してみましたが、どちらもプロフィール欄に自分のブログも載せていなければ、ポートフォリオなども載せていません。
最初はなんだか怪しいなぁとしか感じていませんでしたが、実際にヤバい人達でした。

100%詐欺じゃん…時間の無駄…と気付き、二人とも即ブロックしました。

Webライターなりたてでも、初心者とは名乗らないように

Webライターなりたての時、特にまだ案件もまともに取れていないうちは、「自分はまだWebライターは名乗れない」と感じて、ほとんどの人が初心者を名乗りがちです。

しかし、初心者と名乗っていると、稼げないという弱みに漬け込んで詐欺を働く輩が群がってきます。

なので、私は初心者は使わず、"駆け出し"と頭につけるようにしました。
同様に、絵文字の初心者マークなどもホイホイしてしまう原因なので、やめておいた方が良いかと思われます。

自分が詐欺に騙されない自信がある人だけ付けてもいいかと思いますが、案件も取りずらくなるので、付けてもデメリットしかありません。

極力Webライターと純粋に名乗ることをお勧めします。

営業用Twitterを始めてからの気付き

営業用Twitterを初めてみてから、あることに気付きました。

Webライターももちろん多いのですが、それ以上にブロガーの方も多くいることに。
そして、Webライターの人は同時にブロガーであるべきという意見が多いことにも気付きました。

ブロガーが稼ぐ仕組み

ブロガーの収益は基本的に、アフィリエイトやASPなどの広告収益で成り立っています。
ですが、そもそもサイトに読者が訪れなければ、収入にはなりません。
つまり、注目されるブロガーになる必要があるのです。

では、注目されるブロガーになるためにはどうすればいいか?
答えは、検索した時、1ページ目の1番上に自分のブログが表示されること。
それは、Webライターが書いている記事そのものであり、目指すべき最終形態なわけです。

つまり、Webライターの人は、ブログ運営もちゃんとしておけば、広告収入が手に入ります。
そして、放置しているだけで数万、数十万のお金が自動で入るのです。
ただ書いて終わりにするのではなく、収益が出るような仕組みづくりが大事なのだということを、Twitterを始めてから気付きました。

思ったより皆書きまくっているという印象

何年も働いている方は、そんなに沢山書きまくらなくても、文字単価が高いからのんびりと働いているのでは?と考えていました。

しかし、思いの外、ゴリゴリと書いている人が多いのです。
1日で記事を仕上げてしまう人もいるのはかなり驚きました。

私自信、執筆スピードは早い方だと思っていましたが、実はまだまだ全然なんだなぁと気付かされました。

大きく一歩前進するきっかけになった営業DM

さて、せっかくアカウントを作ったのに、このまま何も営業しないのはさすがにもったいないと感じた私。
ダメ元で誰かに営業してみることにしました。

ちょうどそのタイミングでフォローしていただけた、あるWebディレクターの方がプロフィールに「ライター募集に関するお問い合わせはDMで」と記載していました。

よし、連絡してみようと意を決し、自ら営業DMをしてみました。

初めての営業DMの結果は?

もしライターを募集していましたら、よろしくお願いしますと連絡し、noteをポートフォリオとしてメッセージを送りました。

するとすぐに返事はありました。
「申し訳ないのですが、中堅以上の方を採用させていただいているので…」とお断りのメッセージをいただきました。

断られることは想定内でしたので、まぁそうだよね…と頷く思いでしたが、その方は驚きの言葉を続けました。

「ayacoさんのnoteを拝見しました、文章力や見出しなどはかなり良いと思います。ただ、ayacoさんのnoteは雑記ブログです。SEOライティングを意識した記事がありません。SEOライティングを意識した記事が書ければ、案件が取れるようになるはずです」

と私のnoteを分析してくださり、ご自身のサンプル記事まで送ってくださいました。

テストライティングでは基本的に「不合格」としか言わません。
なぜ不合格なのか、どこが悪いのかについて教えてもらえないことに、大変歯痒い思いをしていました。

しかし、その方は私の記事はもっとこうすれば採用される、とアドバイスまで下さったのです。

ありがたい気持ちでいっぱいになりながら、SEOライティングやってみよう!と心をあらためたきっかけになったのでした。

SEOライティングの勉強開始&ブログ開設

それから、SEOライティングの勉強をすぐに始めました。

私はYoutubeで、「SEOライティング 初心者」で調べ、勉強しました。
SEOライティングとは何か、リサーチのやり方、どんな風に書けば検索で1位を取れるのか?ということまで細かに教えてくれていました。

また、Wordpressでの入稿が出来るようになれば、かなり仕事がもらえるようになるとあちこちでみたので、XServerを契約し、Wordpressのブログも始めました。

雑記ブログ化すると固定ファンをつけにくいそうなので、私は主婦層をターゲットにした、暮らしにまつわる記事をメインで取り扱うことにしました。
(これでもジャンル的に広めなのであまり良くはありませんが)

学習したことを元に、まずはポートフォリオにも使える記事を、1本書いてみることから始めたのでした。

まとめ

今回はここまでです。

営業用のTwitterを始めてから一番最初にDMくれた人が詐欺なんて、人間不信に陥りかけましたが、何とか耐えました。笑
これから営業用のTwitterを始めたい方は、詐欺のDMにご注意ください。
楽して稼げる=100%詐欺ですので、信用しないようにしましょう。

それでも、悪い人だけではなく、アドバイスをくださったディレクターさんのように、良い人ももちろんたくさんいます。
良い人、悪い人を見極めるために、DMするときは事前に相手の情報をよく見ておくことが大切です。

さて、次回は、SEOライティングを書いてみたと、Webライターのスクールから勧誘を受けた話です。
また引っ掛かってるの?と思われるかもしれませんが、このスクールの生徒さん方にはたくさん良くしていただいているので、ぜひ紹介したいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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