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看護師が鬱になった話⑫大事なのはいま。

「このままじゃいけない」とおもっている。

頑張って起きなきゃ。


※頑張るのが正しいのかはわかりませんが…



いちかばちか

看護師の先輩に連絡。

起業している先輩で、雑用がないか聞いてみた。


どんな小さなことでも、なにか役に立つことが、ないだろうか?

社会とのつながり、生活リズム…


少し動いた方がいいのだろう。



封筒のネーム貼りとか雑用があるとのこと。

迷惑にならない程度に行かせてくださいとお願いした。

3月の終わりから、空いてるとき(通院とかないとき)に行かせてもらうことに。


数千枚単位で、封筒にラベルをはる、封入する。


10時くらいから夕方まで。


初日行ってみて

本を読んだり、アロマに行ったりできるようになっていたので、単純作業なら集中力も維持できる。


よし‼️




睡眠は…というと

相変わらず中途覚醒、朝の眠気の日々が続いていて、ゾルピデムを5mgに、減らしてもらった。


それからは比較的朝起きられる。

電車にのって、Door to doorで1時間30分くらい。


電車で文庫本も読める。



誰かのために、なにかできる。


嬉しかった。




3月の終わりから、今月の頭にかけては、私のなかで少し意識が変わってきている。



まずは

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この本との出会い。

📍精神科医が見つけた3つの幸福

樺沢紫苑





私にとってはすごく読みやすくて、スッと心に入ってくる本だった。



昔から、ネガティブなことしか考えられてこなかった。

未来や過去にとらわれて、いつも不安。



健康を害して、健康こそがなによりの幸福だと気がつかされた。


散歩している道には、どんな幸福がある?

風の心地よさ、花のかおり…「今」目の前に有る幸福にまずは気がつけるようにならないと。




そして、アロマ。


私が習いに行っているアロマは、アロマの化学的なことを学んでいる。


先生にアドバイスをもらいながら、鎮静や自律神経調整作用の精油をブレンドして、お風呂に入れるようになった。



先生は、バスオイルを使って体質改善できたらしい。


あとは、ホリスティックなつながりの友達がお茶に誘ってくれた。

近くの公園で何時間も話ながら、用意してくれたサンドイッチを食べた。



たくさん笑ったし、たくさん聞いてもらった。



あともう一つ

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📍「在宅ホスピス」という仕組み

山崎章郎


スピリチュアルペインの考え方が解説してあるところを読んでいて、自分もスピリチュアルペインに陥ったなと思って。

本のなかでも、病気の有無や死に直面するかに関わらずにいつでも生じる可能性があることが書かれていた。



改めて、今さら変えることのできない現実で、これからどうやって自分は生きていくのか。



他者との関わりが必要なことや、いずれ自分もまた、誰かの力になれる存在でありたい。



そんなことを少し考えた。





頑張るためにはまず健康。

そして、自分から不幸にならない。






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