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苦手だけど進む

授業の課題でwebページを作成している。

プログラミングの課題の時にもそうだったのだが、時間が経つのがとても早い。

期限が決まっているから早く終わらせたいのもあり、朝から晩まで時間があればずっとパソコンを見ている。

私はずっと単純で細かい、地道な作業が苦手だと思っていた。いや、今も苦手なのは間違っていないと思う。

ただ苦手だと思うことの定義が曖昧だったかなぁと、最近思う。

プログラミングというと、プログラムを書いて、エラーを直してというとても細かくて、ひたすら地道な作業だと思う。

私が苦手だと思う基準の1つに、体感と実際の時間のずれがあって、時間が進まない辛さというのがある。

もう1時間かと思って時計を見ると、まだ30分しか経っていない時、私は残りの30分のために体感で1時間頑張るつもりでいないといけないのか、と思う。これが個人的にかなりきつい。

まだかまだかと思いながら、やっている時点で辛いし、向いていないんじゃないかと思ってしまう。

もう1つの基準で、飽きっぽいから1つのことを永遠と繰り返すことも続かない。

コピペの繰り返しや直しは、他の人に頼みたくなるくらい。私じゃなくてもよくない?って。

だから今回、プログラミングやwebページを作っていて、こんなに頑張れたことがすごく意外で、自分が一番びっくりしてるかもしれない。

だって全然、時間が足りないんだもん。確かにパソコンずっとやってるけど、こんなに時間が体感より早く進むなんて信じられない。

そしてすごく進まない。わからないからたくさん調べて、間違えて。1歩進んで、2歩下がって。

正直、1つ間違えると他のところにも影響あったりするから、本当に絶望感もあるけど、少しずつ形が出来ていく過程が重くて重いけど感激する。

コピペやエラーの直しも苦手なはずなのに、そんなことも気にならないくらい。

なんなんだろう。なんでやれているのかはわからないけど、少なくとも、わからないことだらけのプログラミングは単純じゃなかったってこと。

わかるのは、単純の中にも単純という言葉では収まらない何かがあるから私は今日も8時間webページを作っていたということ。

今まで、感覚的に嫌だ、苦手だと思っていたことも基準を考えると少しはっきりしてくるものがあるんだな。

はっきりしたところで、わからないことが増えちゃったけど。苦手だと思っていても進められることってあるんだな。

また明日もうちょっと頑張ろう。

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