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GW明け登校できない子ども達と共に居るために大事なこと

GW明け、学校に行きたくない、行けない、不登校の子ども達が今日自分を責めたり、ダメだと思いませんように。

そう感じてしまうことがダメなのではなくて、登校できないほど苦しい自分がなぜそんなに苦しくなっているのかを理解し、良い悪いと評価せず、受け止めて、自分に寄り添って欲しいなと思う。

そして子ども達の周りにいる大人が子どもの気持ちを丁寧に聞いて、受け取り、そこからその子に合ったやり方を模索していく味方になれますように。


でもその時に親や周りの大人が感じる不安、怖れ、焦り、無力感、自己否定などの気持ちがある。

それは当然なんだと受け取り、親や大人が自分を責めずに居られますように。

大人も子どもも今の自分で充分頑張っているし、良い悪い無くそれぞれを認めて、できる事を共に考える同士になることができますように。


何か間違っているとか、問題だと考えたり、自分や子どもの良くないこと、足りないことを探すのではなくて、自分や子どもの良さを活かして、何ができるのかをわくわくから考えられますように。


それでも不安や怖れ、無力感、自己否定を感じてしまうのは当たり前で、一人で乗り越えるのは難しい。

だからその気持ちを丁寧に聞いて、受け止めてくれる人や場につながれますように。

誰も未熟や不充分ではないし、今の精一杯努力している。 今できることを小さくてもコツコツ積み上げていくことが一番遠くへ行く近道だと思う。

そして自分らしくできることを積み上げていくことは無理して頑張る形ではないから、疲弊しにくいし、自分で在っていいという安心と自信に繋がると思う。

それを実感するプロセスがとても豊かで重要なんだなと思う

それには安心してじっくり感じる時間もとても大事なんだと思う。


周りが気になるのも当然。
不確実に見えることは不安や怖れがあるのも当然だと思う。

だからこそ支えてもらうこと、支え合うことがとても大事だ。

聞いてもらった後、安心して、自分なりに頑張ろうと思える場や人につながることを大切にして欲しい。


私も今日からそこにまた向き合う。

4月から登校チャレンジをしたいと言っていた三男は葛藤しながらやっと5日登校した。

彼が罪悪感や自己否定などから少しでも解放されるように関わりながら、彼が今向き合える分だけ向き合い、チャレンジすることを支えていけたらいいなと思う。

どう声をかけたらいいのか、見守るほうがいいのか迷いながら、その私のまま彼と向き合っていこうと思う。

上手くできなくて落ち込んだら、ココや他の人に聞いてもらって、まず安心することを大切にしたいと思う。

親子で少しでも安心して、今に向き合えることを大事にしていきたい。

いろいろな場面に出会い、葛藤し、自分を理解し、受容し、自分らしい選択やチャレンジをしていく。そのプロセスこそ、自分に合ったやり方で大丈夫なんだを実感していくために必要なことだと思うから。

自分に寄り添いながら、できる分だけで充分なんだと声をかけながら、一歩ずつゆっくり行きましょう。