出産前にやったこと②万が一に備える @大阪日赤病院 予定帝王切開

これは入院バッグの紹介でも書いたのですが、エンディングノートを簡単にまとめました。
低置胎盤と診断され、分娩時の産婦死亡率がそうでない場合より高いと知ったのをきっかけに、自分に万が一の事が有った場合の準備として行いました。

書き込み式を買うほどではないなと思いましたし、またそもそも高齢者がターゲットの商品なので、中を見てみると、書こうと思わない項目も多く(自分史とか)、ネットに落ちている無料のテンプレを利用しました。これなら、書きたいページだけ印刷すればOK。

内容としてはまず、保険やクレジットカード、資産等(カードや書類のありかも)、万が一の場合に家族が問い合わせをしなければいけない物についてや、誰に何を相続権させるか。
そして、万が一の際に連絡して欲しい人の連絡先。葬儀やお墓のの形式の希望。延命措置をどうするかや、介護の希望などをまとめておきました。

まとめていると、これ、別に出産に限らず、人間いつポックリ逝ったり、長期間意識不明とかなるかもしれないので、普段からまとめておくべきだと感じました。

テンプレは、自治体やNPO、葬儀会社などのホームページからダウンロードできます。ワードやエクセル形式であれば、パソコンで打ち込んで書けるので便利。

なお、このエンディングノートを書いただけでは遺言書にはならないため、法的な拘束力はありません。どちらかというと、残された人々の負担軽減の為の情報共有の目的で行っています。

また訃報の連絡方法についても考え、関係者にお願いしておきました。
実は、エンディングノートを書いたことはなんとなく恥ずかしくて家族には言ってなかったのですが、尊敬する人生の先輩にだけは伝えており、先輩の了承もとって、夫にこの先輩の連絡先だけ教えて、私に何か有ったら連絡しろと言っておきました。先輩に連絡がいけば、エンディングノートの所在が夫に伝わるしくみです。
連絡先をこの先輩にしたのは、自宅が近くて夫とも少しだけ面識があり、先輩が遺族に会いやすい事と、この方にお願いすれば、訃報の連絡を広範囲に広めて貰いやすいた立場だった為です。

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