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自分を嫌いにならない怒り方・叱り方

こんにちは!

自分を育てるコーチングの

林 彩です。

 

今回は、認知科学的視点からみた

怒り方や叱り方について



私自身、怒ることも叱ることも苦手でしたが

認知科学コーチングの理論に用いて

怒り方や叱り方を考え工夫したことで

 

これまでは怒ったり、叱った後

「本当にこれでよかったかな?」と


伝えたことを

後悔する気持ちがあったのですが


気持ちを引きずることなく

伝いたいことも伝えるようになりました。



今日は怒り方・叱り方を

どういう風に工夫していけるか?を

みんなで共有していきます。

 

 

私は怒ることも叱ることも苦手でした。

 

子育てを始める以前から

怒ったり、叱ること(注意や指摘すること)に

苦手意識がありました。

 

どうして苦手意識があったのか?

自分自身に自問自答していくと

 

私自身がこれまでの経験で

怒られたり、叱られたりすることに対して

嬉しい気持ちになれなかったからでした。

 

怒ったり、叱ったりしようと思うと

相手がどんな気持ちを感じているだろう?と、

 

相手の顔色を伺った言葉選びや

笑ってごまかしたりと

 

相手に嫌な想いをさせていないか

気にするばかりでした。

 

ですので例え、怒りの感情を感じていたとしても

注意するように伝える場面でも

自分の本音を隠してしまうところがありました。

 

子育てが始まってからも

子どもたちに怒ったり、叱ったりすることが

上手くできないと悩んでいました。

 

怒ることや叱ることが

上手くできないからと思っていた私は

 

怒らなくても、叱らなくても済むようにと

子どもたちのやることに対して先回りして

 

私が子どもたちのやるべきことを済ませて

怒ることも、叱ることもしないように

進めることが多くありました。

 

でも、そうすることで

自分自身のやることをたくさん抱えてしまう結果に。

 

「何でやってくれないの?」

「自分でやってよ」と

子育てに対するイライラをつのらせていきました。

 

そのことに対しても

上手く言葉で言えず、ものに当たったり、感情に任せて怒ったり。

 

その私の姿により一層、大泣きしてしまう子どもたち。

そんな自分を嫌いになることがありました。

 

 

怒ることも、自分自身の感情の一部です。

 

今思うと、怒ることや叱ることに対して

自分自身がどこかネガティブに感じる部分があったからこそ

その感情に蓋をして避けていたと思います。

 

上手く感情を表現することができない

喜怒哀楽の感情表現がよく分からないと

悩んでいた時に気が付いたことが

 

「怒り」も自分自身の

感情の一部だということです。

 

怒っているということは、

ちゃんと自分の気持ちを表現できている証拠。

 

ですので、自分が怒っていることに対して

責めすぎる必要はありませんし

 

大切なお子さんやご家族であっても

自分自身の大切にしたいことに対して

ショックな想いになることがありますよね。

 

私も先日、6歳息子の言葉に

ショックを受けたことがありました。

 

「息子がやりたい!」と言ったことに対して

手のひらを反したように「やっぱりいい」と言われてしまい

 

私は息子がやりたいと言っていたことに対して

実現に向けて準備をしていたので

怒りや悲しみを感じ、怒りました。

 

息子にとっては

伝えたことが今はまだ理解できないかもしれませんが

 

息子自身のこれからの人生

自分の足で進む中

で気付く場面があると信じているので

 

「今は理解できないから」

「子どもだから」と諦めることなく

私の気持ちを伝えていきました。

 

 

認知科学的視点で『怒り方・叱り方』を考えていきます。

 

感情も自分自身の一部であるからこそ

自分の感情に蓋をする必要もないですし

 

それはお子さんにとっても同じことなので

自分の気持ちを外へ出すことを、まずはしていきます。

 

そうすることで

気持ちの切り替えも早くできます。

 

そして、怒り方・叱り方も

感情に任せるだけでなく

 

ちょっとした工夫をすることで

必要以上に感情的にならなくて済みます。

 

どのように工夫するか?というと

【いつもと違う方法】を考えていきます。

 

例えば、

・いつもは大きな声で怒っているなら

小さな声にしてみたり、何も言わない選択をしてみたり

 

・大きな声ということは声のトーンも高くなっていると思うので

低いトーンで伝えてみたり

 

・いつもはただ言葉で伝えているだけなら

目を見て伝えるとか、真正面に腰を据えて伝えてみるとか

 小さなお子さんだったら膝に座らせて、伝えてみるとか

 

・いつもだったら

親側が伝えたいことを一方的に話しているのであれば

 途中でお子さんに「どう思う?」「どんな気持ち?」

「何を考えている?」と問い掛けてみる…など

 

いつもと違うやり方を試していきます。

 

いつもと怒り方・叱り方が変わるだけで

相手に違和感を与えます。

 

この違和感が相手にはストレスになっています。

ちょっとのストレス、ちょっとの負荷をかけるだけで

私たちヒトはいつもとの違いを察知し注意を向けます。

 

ですので、「怒鳴る」という言葉がありますが

感情に任せて怒鳴らなくても

 

普段の自分とはちょっと違うことを意識して

声の大きさやトーンを変えてみたり

 

目をしっかり合わせて伝えたり

時には子どもたちの気持ちを聞いてみたり

 

少しの一人になる時間を

自分にも、子どもにも作ったりと

 

いつもとの違いを意識してちょっと工夫するだけで

怒ることや叱ることに対して

 

その後に気持ちを長く引きづることもなく

伝いたいことを伝えていけます。

 

怒っている時に考える余裕なんてない!と思われる方は

普段「私って怒っている時どんな風に怒っているかな?」と考えてみたり

 

お子さんと何気ない会話の時に

「怒られている時どんな気持ちになる?」と聞いてみて

 

お子さんの気持ちから(じゃあ次はどう伝えてみようか)と

考えてみてもいいと思います。

 

そして何よりも、怒るや叱るって

お子さんや、ご家族や、お相手の方を

大切に思う気持ちがあるからこそ表現できるわけです。

 

そうですよね、だって

怒ったり、叱ったりするって

 

とってもエネルギーを使いますから

本当だったらやりたくないって思います。

 

誰よりも相手の事を考えて

思いやることができる私たちだし

 

より良い方法を考え工夫し

実行することが好きな私たちだからこそ

 

怒りことや叱ることを

新しいパターンに変えていきつつ

 

ご家族とのことや周りの方との人間関係も

自分から新しい関係性を創っていきます。



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