あや⌇30代HSPの等身大ライフ

不器用で繊細だけど、のんびり自分らしく生きていこう。

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最近の記事

生きづらさを抱える人たちへ

(前回までのつづきです。一応今回で一区切り。) 10代のとき出会った本に書かれていたように、「人生は苦行だ」という考えも、間違いではないのかもしれません。 でも一方で、本当に楽しそうに素直に幸せを求め実際幸せに生きている人もいる。この違いって何なんだろうと長年疑問に思っていました。 今思うのは、きっとその違いは「自分に幸せになることを許せているかどうか」なのではないかと思います。 アダルトチルドレンは、「自分は幸せになってはいけない」と思い込んでしまう傾向にあるようです

    • HSPとアダルトチルドレン

      (一応前回までの続きです) 「自分の人生は自分だけのもの」 そう気づいた後も、長年他人のために生きていたせいで、結局自分ために何をしたらいいのか分からず悩む日々が続きました。 本当は時間も、お金も、エネルギーも、全部自分のためだけに使ってよかったはずなのに。 私の幸せって何? 今思えば、もっと楽しいことをしてよかったのにと思うのです。 母が生きている間は行動を制限されていた分、もっと自由に遊んだって良かったのに。 だけど私にとって「自分を楽しませる」というのはどう

      • 人生は自分だけのもの

        (一応前回の続きです。) 本当に過酷な道のりだったけれど、最終的には患者さんや同僚たちから信頼してもらえる助産師になりました。 正直私は医療従事者自体、お世辞にも向いているタイプではありませんでした。仕事覚えが悪く、一部の先輩からは厳しい態度を向けられ苦労しました。それでも続けられたのは、その仕事が好きだったからです。 しかし社会人4年目、働き方に大きく疑問を感じることになり、最初の職場を退職することを決意。 病院を辞めたいと思ったとき、他にやりたいことは特に思いつかな

        • お母さんを幸せにしたい

          (一応前回から続いています。) 幼いころからずっと、大人の顔色を窺って生きてきた私。 自分の意思よりも、周りにどう思われるかを行動基準にしてきました。 ずっと自分のことはあまり好きではなく、誰かの役に立つことで初めて自分の価値を感じられるようになっていました。 人の役に立ちたいという想いから、子どもの頃からなんとなく看護師を目指していましたが、なぜかしっくりこないような気もしていた頃。 進路をいよいよ決めなければならない。そんなときに偶然助産師という言葉を知り、これだ

        生きづらさを抱える人たちへ

          生きづらさの始まり

          「人生はつらくて当たり前」 この考えは、子どもの頃から自然と母の影響で私に染みついてしまったものです。 複雑な家庭環境や、自分自身の不器用な性格のせいで、何事も上手くいかないことの方が多かった私。生きるって大変だなと感じながら、10代の頃図書館で自己啓発本をよく読んでいました。 そこで出会った言葉、 「人生は苦行。魂を成長させるための道場。」(うろ覚え) その通りだと妙に納得してしまったのです。 「人生ってつらいのが当たり前なんだ。」自分や母の人生を考えれば、とても説