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生きづらさを抱える人たちへ


(前回までのつづきです。一応今回で一区切り。)

10代のとき出会った本に書かれていたように、「人生は苦行だ」という考えも、間違いではないのかもしれません。
でも一方で、本当に楽しそうに素直に幸せを求め実際幸せに生きている人もいる。この違いって何なんだろうと長年疑問に思っていました。

今思うのは、きっとその違いは「自分に幸せになることを許せているかどうか」なのではないかと思います。

アダルトチルドレンは、「自分は幸せになってはいけない」と思い込んでしまう傾向にあるようです。

だけど、どう考えたって、そんな考えで自分を縛る必要なんてありません。
私たちには、自分たちが思っている以上に選択肢がいくつもあります。

苦しみながら生きることも、楽しく生きることも、きっと自分で選べるはずなんだ。今もしどん底にいるなら、それも運命だと受け入れてもいいし、このままでは終われない!ってそこから抜け出すこともできる。どちらを選ぶのも自分で決められる。
これが今、私が信じていることです。

「ありのままの自分を受け入れる」とか、「幸せになることを自分に許す」「自分軸で生きる」ということは、一部の人にとっては本当にむずかしいことです。
だけど、自分をみとめてくれる人が一人でもいる環境に身をおくことができたら、それが生き方を変えるきっかけになると思います。

ずっと自分ではない誰かのために生きてきた、繊細さんやアダルトチルドレンの人たちに、誰よりも自分に優しく生きる選択をしてほしい。それが許されているということを、伝えていければと思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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