マガジンのカバー画像

双極性障害の私が司法試験に合格する話。

421
2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(199)スマホとの距離感。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(199)スマホとの距離感。

昨日も調子が良かった。
 
睡眠時間をしっかり確保できているし、質もいいと思う。スマホと接する時間もなるべく少なくすると眠りがいい感じ。
 
勉強をするために、スマホを閉じ込めておける【タイムロッキングコンテナ】なるものを買い、これが結構役にたっている。時間を設定して閉じ込めれば、その時間までロックがかかるようになっている。
 
実のところ、スマホ中毒だった頃、ドライバーでこじ開ける術も得てしまっ

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(198)記録をすること。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(198)記録をすること。

少しずつ気分が安定し出した。
 
新しい薬(ジェイゾロフト)がうまく作用しているような気がする。少しなんとなく、おとなしい性格になったような気もするが、勉強するにはこれくらいがちょうどいい気がする。
 
とにかく、気が大きく振れないのがありがたい。このまま様子を見てみようと思う。

今回の薬の件にしても思う。何事も、始まりは苦しかったり違和感があったりして具合が悪いもの。
 
学生時代は勉強してこ

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(197)睡眠の大切さを肝に銘じる。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(197)睡眠の大切さを肝に銘じる。

よく寝た。

私にとって睡眠不足は大敵。眠れなくても布団でゴロゴロするだけでいい。ただし、その時間に、スマホをいじっていたら、睡眠休息時間には換算されない。

このことをよく忘れて、遅くまで勉強してしまうけれど。やはり、寝れば気分が晴れることが、よくわかった。

私は自分が思うよりもロングスリーパーだということを肝に銘じないといけない。

おとといまで憂鬱な気分だったのに、よく寝た今日や今日は、気

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(196)目標に押し潰される。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(196)目標に押し潰される。

自分が掲げた目標があまりに大きすぎて、それに押し潰されそうになる。
 
1日や2日で達成するものではないことはわかってる。
 
毎日積み重ねてやっと到達できる目標を掲げているのだから、毎日の出来不出来に一喜一憂していては続かない。
 
ここのところ、とても、勉強がしんどい。
 
ちょっと自暴自棄になっている。もっと楽な人生があるんじゃないか。もっと私らしく生きられる道があるんじゃないか。逃げに走る

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(195)逃げ癖。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(195)逃げ癖。

全く、やる気がどこにもいない。

朝、ドトールで、1時間半ほど、刑事訴訟法の自白法則とか伝聞法則の復習をしたきり、日中は、全く勉強に手がつかなかった。
 
ただ、ペンを握って、テキストの内容をノートに書き写すという私の中でハードル低めの勉強を試みるも、気づいたら、ペンを投げ出し、ぼーっとしている。
 
集中が続かない。
 
眠たいわけじゃない、しんどいわけじゃない。病気のせいなのか?薬のせいなのか

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(194)新しい薬の副作用。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(194)新しい薬の副作用。

味覚が鈍感になった気がする。
 
いつも美味しく食べていたドトールのバームクーヘンが美味しくない。セブンで買ったおにぎりが美味しくない。
 
多分、新しい薬の副作用だろう。
 
だけど、食べ物の味については私は割とどうでも良いタイプ。誰と食べるかとか雰囲気とかで美味しさが変わるタイプなので、美味しいものが食べたい時は好きな人とご飯に行けばいい。
 
なんとなく、ぼんやり、した感じが続くけれど、悪く

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(193)体調の変化。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(193)体調の変化。

今回の鬱明けが少し、いつも違う。
 
毎度鬱開けは、台風一過の晴天のような気分。だけど今回は違う。まさしく曇天。良くもなく悪くもなく。なんだかフワフワ宙に浮いている感じがする。気力がないわけじゃない。でも、活力にみなぎるいつもの私が出てこない。
 
薬を増やしたことが一因かもしれないと思っている。精神科の先生に近々電話してみようと思う。
 
今回の鬱がそこまで深く落ちなかったのは薬のおかげだと思う

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(192)鬱明け。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(192)鬱明け。

11時26分、突然、鬱が明けた。

朝はいつも通り6時頃に目が覚めたけれど、布団から出られなかった。今日も一日こんな感じなのかと思いながら、鬱で寝込んで1週間が経つ。前回が3日で復活してるから今回は長いように感じたけれど、前回が特別だったんだと思う。 

部屋も散らかり、抜けた髪の毛がフローリングに散乱し、だけど、モップで掃く気も起きず、そのまんま。これを毎日当たり前にモップしたり、部屋を散らかさ

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(191)試験に受かれば治る。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(191)試験に受かれば治る。

今回の鬱は軽そう。前回の鬱はたったの4日で抜けられたからその燃カスみたいなのに再燃してる感じかもしれないと思ってる。前は2週間寝込んでいたんだもん。そう考えると良くなってる。

朝9時30分に予約していた病院に、朝、起き上がることができずに行けなかった。でも薬が切れちゃうので行かなければいけない。病院に電話すると、「夕方4時30分なら予約とれるよー」とラフ過ぎる受付の方に言われる。そんなにラフに言

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(190)サボりなのか鬱なのか。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(190)サボりなのか鬱なのか。

やっぱり、鬱に堕ちてきた。

今回はそんなにしんどくないような感じ。だから、ただの疲れ程度かと思っていたけれど。気づいたらぼーっとしていたり、良くないことを考えてしまったりして。勉強に対して無関心になった。絵も描く気が起きない。ネットフリックスも見る気がしない。鬱のような気もするし、ただ、サボりたいだけなような気もするし、どちらかわからないけれど。でも無関心は、鬱のはじまり。

今朝、やっぱり起き

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(188)鬱になるもんか。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(188)鬱になるもんか。

今日は、朝、布団から出たくなかった。だけどこのまま鬱になって引きこもるのが怖かったので、気合いで布団から出た。

布団から出てしまえば、窓を開けて換気をする、歯を磨く、シャワーを浴びる、身支度をする、などのルーティンをこなすことができたのでひとまず、鬱突入は回避した。 

それでも、身体が、布団に戻りたがっていたので、箱買いしたエスカップのダンボールを開けて一本飲んだ。うまい。

7時20分。朝ご

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(189)台風が近づく。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(189)台風が近づく。

やっぱり、今朝も、布団から出るのが辛かった。

だけど、外は天気がいいし、ひとまず、頑張って、カーテンを開けに行き、そのまま、太陽の陽を浴びて、横になりなった。

判例百選を朝読むと目が覚めるという謎の効果のため、毎朝、判例百選を読むことを新しいルーティンに組み込んでいる。今朝も、枕元に置いていた判例百選を読む。憲法「女子若年定年制事件」の判例。男性の定年は55歳なのに女性は50歳っておかしいやろ

もっとみる