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双極性障害の私が司法試験に合格する話。

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2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(119)スランプ脱出。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(119)スランプ脱出。

プチ鬱なのかスランプなのかわからんけど、下向きの気分から抜けた。ひどくはなかったけど、気分が乗らなし市眠いしで体調も優れなかったけど。今回、よかったのは、1日も勉強を休まなかったこと。5時間とかは出来ないけど、テキストを色分けのマーカー引いたり、計画を見直したり、ひたすら論証を書き写したり。頭を使わず黙々とやれることをやった。

今思えば、急激に気温が低くなって、セロトニンとやらの分泌がちょっと落

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(118)自分で死ぬのがダメとかいうの意味わからん。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(118)自分で死ぬのがダメとかいうの意味わからん。

正直、芸能人の自殺のニュースで、滅入ってた。滅入ってたっていうか、いいな、死ねて、って思ってた。

いいな、いいな、うらやましいな、よかったね、私もしたい、私も飛び込みたい、そう思ってた。

だけど、勇気が出なくて、きっかけを見つけられなくて行動に移せない。そんな自分が情けなく、彼女の死を惜しむ人たちに対して、申し訳なく思ってしまってた。私が代わってあげられなくて本当にごめんなさいって。

あの日

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(117)言葉は循環する。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(117)言葉は循環する。

先週、LGBTQの講演で、島根県西部の中学校と小学校に行ってきた。

普段、毎日ガリ勉をしていたので、大勢の初めましての皆さんと関わるのはとてもエネルギーを要する。でも使った分、満たされるもので、なんか言葉に表せないくらい嬉しくてたまらない時間だった。私はやっぱり人が好きらしい。新しい出会いが好きらしい。

人前で話す時は、エンジン全開で、自分じゃないみたいな人が出てきて、ベラベラ話しだす。人前で

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(116)久しぶりのパニック発作。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(116)久しぶりのパニック発作。

昨夜、久しぶりに発作が出た。なかなか勉強に向かえない自分が腹立たしくて、向かうも、気が散って集中できず。やる気も出ないからボーっとするばかり。

今朝も起きれなくて、ひとまずやれそうなことだけ少しずつ。令和2年の六法を令和4年のに新しくし、これまで、印をつけてきたものを、令和4年の六法に書き写した。

全く勉強に向かわない気持ちの今はなんだろう。まだ心が荒れてる感じではなさそう。ただ、気が乗らない

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(115)お医者さんに世話になりっぱなし。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(115)お医者さんに世話になりっぱなし。

お医者さんに世話になりっぱなし。
仲良くしてもらっているドクターが、気難しい私に合いそうないいお医者さんを紹介してくれるので、本当にいい病院ばかり。
前は、医者にいいイメージ全くなくて、どんなに体調悪くても医者にかかるもんか!と思っていたけど。今は、精神科を始め、睡眠外来とか、耳鼻科とか、お腹痛い時の内科や、メンテナンスにいく歯医者や眼科、体痛い時の形成外科やら。とにかくお世話になりまくってる。

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(114)気から病という慢性病。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(114)気から病という慢性病。

鼻の奥の違和感が気になりすぎて、病院に行った。副鼻腔炎だそうで。鼻水が喉に落ちたりするのも症状らしく。それによって頭痛なんかも起こるらしく。鼻水が喉に落ちるのも頭痛も、昔からなので、そんなもんかと付き合ってきたけど。副鼻腔炎が原因かもしれないとわかって、へええええ!って感じ。

当たり前かもしれないけど、体の不調にはちゃんと原因があるものなのね。不調を、気のせいだと見送る癖があるけど、小さい頃から

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(113)満足するまで止められない。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(113)満足するまで止められない。

朝、4時に起きて、講義を聞いて、そこから、8時半近く現在まで、ずっと首を右に倒して上を向いている。

馬鹿みたいにずっとそうしてる。

副鼻腔?かどっかになんか、水が溜まっているような気がするから。風邪対策にいいと聞いた鼻うがいをするようになってから、なんか、鼻の奥になんかがいるような気がして。顔を傾けていたら、そのなんかが、移動することに気付いて、何とか排出できないかと、試みて顔を傾けて、こんな

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(112)1000001回目で何か変わるかもしれない。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(112)1000001回目で何か変わるかもしれない。

ドリカムの歌で、「1000000回ダメでカッコ悪くても、1000001回目は何か変わるかもしれない」みたいな歌詞があったと思う。

それ、ホント、そうだなって思う。

実際1000000回もやってはいないんだけど。全くわからない項目も、意味わからなくても、毎日声に出して読んだり、目で追ったり、頭で考えてたりすると、ふと、突然、納得したりする。何がきっかけかは、全然わからない。でも、回数って大事だと

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(111)こだわること、わがままになること。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(111)こだわること、わがままになること。

本気になることは、わがままになることだと、何となく思う。

とにかくちょっとしたことで、気が散り、集中力を欠く私の性格について、ずっと、その性格を直さねばと思ってた。

性格が治るに越したことはないけれど、こと勉強においては、そうじゃないということに気がついた。

気が散る要因を無くせばいい、気分が滅入る要因を無くせばいい。ただそれだけ。

それに気づいてから、環境をガラッと改善させた。

適当な

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(110)煮詰まったら冷ます。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(110)煮詰まったら冷ます。

民事訴訟法の多数当事者訴訟の項目で躓いてます。嫌になりそう。難しすぎて。一生わかんない気がしちゃう。先生の話聞いてもわからないし、落ち着いてテキスト読んでもわからない。何がわからなくてわからないのかもわからなくなってる。

でもそういうことを乗り越えて、何度もわかるを積み重ねて今までやってきた。だから、この山も越えられるはず。なんだけど。躓くとしんどい。

ちょっと机から離れて紅茶を飲んで。今日は

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(109)睡眠薬いらないかもしれない。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(109)睡眠薬いらないかもしれない。

睡眠薬を飲み始めた3ヶ月前は、半錠で足りてた。それがだんだん効かなくなって、1錠丸々飲むようになった。そしたらよく眠れるものだから、日中がんばれる。ヘトヘトになるまで、勉強するから、最近、睡眠薬飲んでない。

私はただ、眠りにつけるほど、1日の体力を消耗し切れていなかっただけなのかも。

ナルコレプシーのくせに、睡眠薬飲むって矛盾してるけど。あ、でもでも。

ナルコレプシーの薬もね。

この前、朝

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(108)ご褒美をあげる。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(108)ご褒美をあげる。

ご褒美を意識的にあげないと走らない生き物だということに気づいた。自分のこと。

ちょっと最近、調子が悪く、落ち込んでた。とはいえ、前の全然勉強できなかった時と比べるとどんなにできない日でも2時間は勉強している。それを思えばかなり成長したんだけど。もっと頑張れることを知ってしまった以上、この2時間出来ただけでは、自分を褒めることができなくなってる。

そういう時は、外部から刺激を得るしかない、つまり

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双極性障害の私が司法試験に合格する話(107)眠気、停滞。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(107)眠気、停滞。

布団の中で冷凍ブルーベリー一気食いしました。おいしい。こういうのできるの、一人暮らしの醍醐味。最高。

現在20時。18時半頃から、ずっと布団の上でゴロゴロしています。

なんか、眠くてだるくて頭がボーとするので、思い切って休んでいます。講義1コマと過去問1問だけやったんだけど。それだけでもやれなかった時のことを考えると成長したな!としみじみ。

でもやっぱり、調子良い時があったから、こうやって停

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