見出し画像

楽しいが大事!!その①

時間があるこういう時こそ、自分と対話ができるいい機会。

ふと、私がやってきた仕事、やっている仕事のことを考えてみました。

思い返して・・

私は、某テーマパーク に14年間パフォーマーとして在籍していました。テーマパーク は4シーズンを題材にしたイベントがあったり、1年通して同じ演目をやるショーがあったり、パレードやステージショーに毎回ワクワクしていました。
踊りを仕事にすると決めて上京し、知り合いに勧められてオーディションを受けて合格。テーマパークのショーのことを殆ど知らないままリハーサルスタート。今思えば、よく何も問題なくデビュー出来たなと・・勿論、私が困らないように育ててくれた家族やダンスの先生・・この時までに携わって来たいろんな人のおかげなんですが。

感謝です。

特にダンスの部分に関しては、デビューして半年くらい経った頃に、振付さんに「本当に良い先生に見てもらっていたのね」と。


画像1

デビュー初日の感動は、今でも忘れません。

今まで客としてもてなされていたパークにもてなす側として立っているんです。知らない人が、笑顔でこちらに手を振ってくれるんです。いっきに夢の世界の住人になった気がしました。当時は、休日なんて入りませんでした。楽しすぎて、この楽しいものが仕事になっているんです。私は、なんてラッキーな人間なんだろう・・とまで思ってました。

もちろん楽しいことばかりではありません。初めは、ショーのキャスティングに一喜一憂したり。キャスティングオーディション期間でナーバスになったり・・怪我で痛みを堪えながらショーに出演したり。

リハーサル期間中は自分の引き出しの少なさを補うために、いろんな映画を観て演目の参考にしました。リハーサル中に自分のものにできなかった振りは、家に戻ってから納得いくまで練習しました。私がこのパークのダンサーになりたての頃は、リハーサルが佳境に入ってくると終了するのは夜中でした。なので・・下に住んでる人は、夜中にドタバタうるさかってでしょうね・・汗

でも、常に私の心はどこかワクワク感が止まりませんでした。

「私は、顔やスタイルではこの人たちに敵わない。」

これは、入って早々に感じたことなんですが、とにかく可愛い人、テレビに出てるような人、凄いオーラを感じる人が多かったんです。こんな人達がいるから、ショーで夢の世界へ誘えるんだと思いました。
この気持ちが、私のこの後の14年間を作り上げます。

画像2

14年後の私・・・⇧

まだ書きたいことは色々あるんですが、纏まらなくなってきたので今回はこの辺で。

『楽しい』って短い言葉だし、よく使う言葉だけど、とても深い言葉だなって思ったので、当面は私の「楽しい」について綴っていこうかな・・と。

最初の写真も関係があるんです・・汗  ただのイメージ画像ではないんですが、その話は、また後日m(_ _)m


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?