春の訪れ感じる、星野リゾート青森屋🍎
今回は春の青森県、三沢・八戸エリアにお邪魔しました!!
今回の目玉は、人生で一度は行ってみたい星野リゾート『青森屋』!!
2004年に経営破綻した小牧グランドホテルを見事に再生し、
今や青森の人気スポットとなっている大注目の宿泊施設です。
チェックイン
三沢駅から徒歩約15分ほどで到着!
チェックインは15:00~でしたが早めに到着し、入れてもらいました!
外観はとても落ち着いている印象で、本館・西館・東館に分かれ、部屋数はなんと236部屋もあるんだとか。
その面積22万坪、東京ドーム約16個分の広さを誇ります。
ウェルカムポニー
チェックインをしていると、ちょうどポニーの『それくん』がお出迎えしてくれる時間と教えてもらい、急いで玄関へ!
私の腰の高さくらいの大きさでかわいい!!
年齢は18歳だそうで人間でいうところの、おっさん。
とってものんびりとして癒されました~!
お部屋
それくんとひとしきりたわむれた後は、いよいよお部屋へGO!!
今回宿泊したのは、『えんつこ』というタイプの和室。
ブルーに統一され、洗練されたお部屋。
『えんつこ』とは青森の方言で『ゆりかご』という意味なんだとか。
奥には掘りごたつもあり、のんびり過ごせます。
一息ついて、お楽しみのお風呂へ向かいます。
館内散策
15時のため、まだ空いているエリアは少なく…
ひとっ風呂浴びるため、じゃわめぐ広場を目指します。
ねぶた花咲じいさん
じゃわめぐ広場に到着すると出迎えてくれたのは、ねぶた花咲じいさん!
大きくておぉ~となりました!!
ほんとにねぶたみたい!
ねぶた花咲じいさんを横目に少し歩くと、お待ちかねのお風呂に到着!!
ひば湯と浮湯
青森ひばが天井・壁・浴槽に使われ、全身で青森ひばの香りに包まれるお風呂。浴槽の木の肌触りが心地よく、とっても気に入りました!!
ぬるま湯と熱湯の2種類あります。湯加減が丁度よく、のんびりできました。
そして、外に出ると開放感あふれる露天風呂!!
↑写真はHPのもので恐らく秋ですが、ねぶたの技法を使って作られた一本桜が中央に立っており、周りにはピンク色の津軽びいどろで作られた浮き球が水面にぷかぷか浮かび、花見風呂が楽しめます!
青々とした自然の中に可愛らしいピンクが映えて、ここでもお花見気分を味わえます。
青森の新鮮な空気とともにリフレッシュ。
春verはぜひ直接体験いただければ、と思います!(笑)
りんごジュースが出る蛇口
さて、お風呂からあがり、館内散策再開!
さっそくお風呂のすぐそばにある『りんごジュースが出る蛇口』へ!!
これ、リサーチ時点からずっと気になってたんですよね。
お風呂上がりのりんごジュースを一杯!!
う、うまい!!
りんごの甘さが濃くて、火照った身体を冷やしてくれます~
そう、これがしたかったんだ!と、満足、満足!!
りんごと桜の花回廊
じゃわめぐ広場を抜けると現れる、『りんごと桜の花回廊』。
300個以上のりんごの花型灯篭と桜がお出迎え!!
季節によって灯篭も移り行くようで、5月末まではお花見気分を味わえるそうです。津軽塗の展示コーナーや青森ならでは豊富なりんごの展示が見られます。
アメニティを回収し一度お部屋へ。
予約してたアクティビティまで時間があるため館外散策に向かいます。
館外散策
本館を出て左へ抜けると、一周約30分ほどで回れる公園に着きました!!
『古牧温泉渋沢公園』で、旧渋沢栄一邸や古民家が並ぶ優雅な公園。
ここにはウェルカムポニーののれくん・それくんや、馬さんとふれあえる牧場もあります!
カッパ沼と呼ばれる大きな沼の周りをてくてく歩きます。
ポニーのお家
さっきは会えなかったそれくんの相方、のれくん!
人懐っこく、カメラを向けたら寄ってきてくれました!!
ここでもゆっくりと時が流れて癒されました~
『跳人のミニ花笠作り』体験
楽しみにしていた春限定ののアクティビティ。
(事前予約制 3000円)
ねぶたの踊り手の跳人が被る花笠がミニサイズの花器になっています。
青森らしくて可愛い!!と思わず申し込んでしましました。
まず3種類あるびいどろの器から自分好みのものをセレクト。
そこに緑の吸水スポンジを入れ、ミニ花笠を固定しスタート。
花笠に穴をあけ、好きな花をひたすら挿していくという感じですね!!
各々、オリジナリティを発揮できて楽しかったです。
まさに自分だけの作品ができて大満足でした。
こんな感じでできあがりました!!
青森のお祭り感が溢れ出てます…!!
思わず小躍りしてしまいそう。(笑)
枯れたらまた好きな花で楽しめるそうなので、それも楽しみです!
青森を感じる良いお土産ができました!!
夜のお楽しみ
夜ごはん
アクティビティが終わるとちょうど夕食の時間に!!
こちらもお待ちかねの一つ、割烹着姿のかっちゃ(お母さん)が出迎えてくれるビュッフェ。青森の郷土料理が楽しめる古民家風レストランです。
ちなみに『のれそれ』とは、『めいいっぱい』という意味だそうですよ!
まぐろの漬け丼や、エビやホタテの刺身をはじめとした海鮮。
八戸の郷土料理せんべい汁や、ホタテ貝焼き、イカミンチなど。
りんごドレッシングやりんごのコンポートなど、りんごを使った料理がずらりと並びます。
中でもお気に入りなのが、珍しいりんごの天ぷらとにんにくの天ぷら。
甘酸っぱいりんごとサクッとした衣のジューシーさがくせになるし、
にんにくのほくほくした甘味も最高!!
他にも有名なさばやサーモンの炉端焼きもあり、魚から肉料理まで幅広く食べることができます。たくさんありすぎて迷ってばかりでしたが、青森の食を余すことなく味わえました!!
元湯
本館から徒歩約10分のところにある元湯。
時間が合えば本館から無料バスも出ています。
色とりどりのステンドグラスが昭和レトロな雰囲気を漂わせていました。
源泉かけ流しのお湯は熱めでとろとろとしているのが特徴。
まるで美容液に浸かっているかのようなお湯で、肌もつるつるになり最高!!
たんげ花咲かまつり
20:00~じゃわめぐ広場で花見イベントが催されると聞き、スタンバイ。
イベントに合わせて花見酒が無料で配られます。
この日のお酒は『カネタ玉田酒造店の華一風(特別純米酒)』。
これをちびちび広場のベンチに座って飲みながら、花見イベントを待ちます。
20:00になると、あの花咲かじいさんから花吹雪が!!(笑)
このためにいらっしゃったのね、と納得。
数分間桜吹雪が舞い上がり、子供たちも大喜び。
20:00で終わるりんごジュースの木。
「本日は枯れました」という表示も面白くて素敵!
ここを通るたびに飲んでいたお気に入りスポットです。
沢山楽しませてくれて、どうもありがとう!!
ヨッテマレ酒場
青森の地酒やここでしか飲めないカクテルが楽しめるヨッテマレ酒場。
毎晩開催されるショー『みちのく祭りや』の事前予約争奪戦に敗れたため(泣)、ここで青森の夜を楽しむことに。
ネクターのような桃風味のお酒に桜アイスが乗っている、可愛いデザートカクテルを注文。
花見酒も相まってほろよい気分で楽しめました。
朝のお楽しみ
朝風呂
起きていの一番に、朝風呂!!
やっぱり、ひばの香りが好きだ!と思いました(笑)
心落ち着くお風呂は何度入ってもいいですね!
朝の浮湯も陽の光が美しく、水面がキラキラと光って素晴らしかったです。
朝ごはん
お風呂でさっぱりした後は、
朝も『のれそれ食堂』でビュッフェ。
たらこ、イカ、まぐろ、サーモンなどで作るセルフ海鮮丼はじめ、朝から豪華な食事で大満足。
りんごカレーなどの気になる品もあり、1回じゃとても足りなかったので
おかわり!(笑)
もちろんここでりんごジュースも飲めます。
他にもここで紹介していませんが、
朝の青森弁ラジオ体操などの楽しいアクティビティも。
あとはホタテ釣りをしたかったのですが、すぐ予約いっぱいに…
とにかくたくさん体験できる楽しい宿でした!!
さいごに
チェックアウトが12:00のためぎりぎりまで部屋で粘って、青森屋を満喫。
その後三沢駅へ向かい、次の目的地へ。
今回はちょうど春休みのため平日にも関わらず子連れが多く、お子さんでとてもにぎわっていました!!桜のシーズンのため、館内全体でお花見できる仕組みがあり、青森の春を感じました!
弘前の桜祭りももうすぐですし春はすぐそこ、ですね。
さすが青森のテーマパークというほど、地域愛・青森の魅力がギュッと詰まっている青森屋。青森と言えばしんしんとした雪深いイメージでしたが、ねぶたの熱気や草花の芽吹きからとても力強さを感じました!
青森に馴染みのない方でも自然と身近に青森文化に触れることができて、ほんと素晴らしかったです!!
そして何より、各所に私たちを楽しませようとする遊び心が垣間見え、終始楽しかった!!
他の星野リゾートにも泊ってみたい!とまた一つ目標ができた大満足な滞在期間でした!
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