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いよいよ2020年11月10日(火)から、泊まれるアートの社会実装を行うプロジェクト『藝泊』がスタートします。

今年8月に本ラボからリリースした、泊まれるアートの実装を目指す「藝泊(げいはく)」ですが、京都芸術大学、HOTEL SHE,KYOTOとの最終調整を踏まえ、いよいよ今月10日より社会実装に向けたプロジェクトの火蓋が切られます。

▼プロジェクト概要はこちら

様々な学部からユニークな応募が集まる

前回、京都芸術大学の学生の皆さんに向け実施した「藝泊〜泊まれるアートを考えよう〜」ワークショップでは、特に参加制限・資格等を設けず、広くAXの考え方やアイディエーションを体感してもらう内容でした。

しかし、今月10日からスタートするプロジェクトは、来春を目処に、実際のホテルでAX体験を実装します。我々にも、学生の皆さんにも、それ相応のコミットメントが求められています。

そこで今回、「藝泊」に取り組むメンバーの選抜を行うにあたり、選抜課題として自由記述によるプレゼンテーションをしてもらいました。下記がその内容となります。

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結果、定員を超える多くの応募が集まりました。

こういった課題に対して提出されるアウトプットは玉石混交になることが多いものの、今回は独自の視点と本プロジェクトへの動機を図やイラストを交え表現する、ハイレベルなものが集まりました。

プロジェクト開始前の段階から他とは違う様相を見せています。

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そんな高い水準のプレゼンテーションに選抜は困難を極めましたが、”情報デザイン学科”、”環境デザイン学科”、”舞台芸術学科”、”歴史遺産学科”…と、京都芸術大学が誇る多様な学科の学生による、気鋭のメンバーでのスタートアップが実現しました。

日本の観光の中核都市である京都において、京都芸術大学・京都のブティックホテルHOTEL SHE, KYOTOと連携し、本年度を目処としてリサーチや提言に止まらない「宿泊のアート体験」の社会実装、AX ULTRA LABのコンセプトである産・学・藝の垣根を超えたプロジェクトがいよいよ始動します。

「藝泊」プロジェクト:今後のスケジュール感

今後下記のスケジュール感に則り、京都芸術大学の皆さんとプロジェクト推進していきます。

<「藝泊」プロジェクト:スケジュール感>
2020年11月〜2021年1月:企画立案・ブラッシュアップ
2021年2月〜:HOTEL SHE, KYOTOを舞台に実装開始
2021年3月〜:泊まれるアートの一般提供開始予定

※あくまでも2020年11月時点のものであり、状況によって前後する可能性があります。

第1回「ブートキャンプ」の実施内容について

来たる11月10日には、選抜を潜り抜けた学生さんと「ブートキャンプ」を実施。
詳細はまだ公開できませんが、AX ULTRA LABオリジナルのAXカードを用い、アイデアの発散と企画立案を行います。

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今後、本noteにて上記「藝泊」の取り組みに関して発信していきます。

“[未知]のつくり方」を研究し、社会実装する”というとてつもなく難易度の高いテーマですが、試行錯誤しながらもアジャイル的アプローチで、「未知をつくる」を実現していきます。

今後の取り組みに、ぜひご期待ください。

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