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給電生活その後9月の電気使用状況(8月11日~9月10日分)と、実は自宅充電よりも三菱ディーラー急速充電の方が割安かもしれないという驚愕の事実!

さてV2Hの給電生活ですが、9月の請求金額について紹介します

9月の電気代は16,410円となり使用電力量は592kWhでした


8月よりも電気代は1080円上がりましたが、使用電力量は16kWhとわずかですが少なくなっています。2021年の9月比では699円アップでした。値上がりの大きな理由は、燃料調整費が+6.50円に跳ね上がっているからで8月が+5.10円ですから1.40円値上がりしています。600kWhで燃料調整費だけで840円の値上がりですから、きついですね。
なんと来月は+8.07円ですから、さらに1.57円の値上げ、今月と同程度の600kWhの使用量なら黙っていても942円の値上げです。
常態的に電気の使用量がかさんでしまうオール電化の家庭なんか大変なことになっているのではないでしょうか??

先月に比べ今月の電気代が上がっている要因は

内訳をご覧になると分かるとおり、今月は昼間の電気代が1段料金をオーバーして2段料金まで使用しております。これは
8月の夏休み中、新型アウトランダーでお出かけしてしまった!
ということですね。遊びに行く=夜間自宅で給電しない。自宅で過ごす息子が普通に電気を使用。暑いのでエアコンも回す。→夕方5時から夜10時の時間帯の消費がそのまま加算
という図式ですね。

V2Hで節約する基本は毎日、まめに帰宅したら給電すること!


ですから、これが電気代上昇につながるのですね。しかしながら自宅に戻らず外泊しますと当然自宅で充電もしないので、夜間の電気使用量は減るので
今月はトータルで見ると電気使用量は減った!!
というわけです。現在のように燃料調整費が高くなってくると、いくら深夜電力が安いといっても使用量によって燃料調整単価は上がってしまうので、

おうちの充電を控えて外部で充電する方が安い時代が来るかも

現在三菱の充電カード使用の場合には三菱の販売店で急速充電をするのが一番安くて30分で165円です。こいつで新型アウトランダーは約14kWhくらい充電してくれるので、朝出勤、帰り三菱で充電、自宅帰宅給電、夜22時給電停止して夜間充電せず。ということを繰り返して月20日過ごすと、急速充電だけで165円x20日=3300円かかります。
その分14kWhx20日=280kWh分の家庭での電気使用が減るので
600kWh→320kWhになります。この場合昼間の電気代は80kWh以内に収められますから
昼間料金
80kWhx1段料金26.49円=2119.2円
夜間料金
240kWhx夜間料金12.73円=3055.2円
合計使用量が320kWhになるので
燃料調整費
10月分8.07円x320kWh=2582.4円
再エネ発電賦課金
3.45円x320kWh=1104円
合計10181円!!

あれ?これに急速充電の費用3300円を足しても13481円ですよ。

10月に600kWh電気を使用するシュミレーションをしてみると
昼間料金
80kWhx1段料金26.49円=2119.2円 ←(ここは同じね)
夜間料金
520kWhx夜間料金12.73円=6619.6円
合計使用量が600kWhになるので
燃料調整費
10月分8.07円x600kWh=4842円
再エネ発電賦課金
3.45円x600kWh=2070円
合計16,971円!!

自宅夜間充電よりディーラー急速充電の方が3000円以上も安くなるじゃないですか???

なんと!自宅で給電して夜間自宅で充電するよりも

毎日三菱ディーラーで急速充電して自宅で給電する方が安かった!!

まあ毎日30分三菱に顔を出すというのが精神的につらいかと思いますが、通勤のルート上に三菱ディーラーがあるなら不可能な選択肢でもないのですよね。

日本中の電気自動車乗りがこれを実行すると電力逼迫の時間帯には迷惑な話かもしれないが、計算上はこう言う事が起こるという電気代高騰の実態なのでした。

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