お外はサムスミス

この画像はなんやねんと思うかもしれないが
田舎アルアルのあれである
寒い日の朝
車に乗ると見られる
美しく絶望的な光景
急いでいるというのに前が見えない
わかるだろうか
寒い車内でひたすら溶けるのを待つ
寒い
時間がない
これでは未来も真っ暗である

氷を溶かす方法は色々あるらしい
手っ取り早いのはお湯をぶっかける方法だが
正直あまりガラスには良くないらしい
温度差でガラスが割れるとか割れないとか
寒さで奥歯ガタガタ言わせながら思う

ゆっくりと溶かさなければいけない
突然挿入しようとしてもアレなように
時間をかけるべきところには時間をかけるべきだ

冬については
できれば外出は9時過ぎくらいにしたい
せめて少し明るくなってからお願いします
それまでは美女とベッドでぬくもりティーしたい

サムスミスはゲイっぽくなってから
というかすっかりゲイである
独特の世界観と魅力を携えている
寒い日のお外にサムスミスがいたとしたら
寒いから会いには行かないだろう
ベッドのぬくもりティーで歌声だけいただこう

そう思いながらもサムスミスをスルーして
白い息を吐き出しながらランニングに行く勢である
ランニング中に見る朝焼けは何事にも変えられず
ミートスティックは縮む代わりに
心が広くなる感覚になる

矛盾だらけの冬の朝に
サムスミスよりも美女の方が良いと確信した
センクスよりもマンクスということだ

スミス！